第777回 ホームカミングデイを準備中!

2013年11月12日

今週の土曜日と日曜日に、創立80周年記念事業の一環として、湘南学園では初めての本格的な「ホームカミングデイ」が開催されます。

「母校へようこそお越し下さい!」と、全学をあげて卒業生の皆さん、また退職教員の方々をお迎えするイベントになります。学園の草創期の大先輩の方々から、近年学園高校を卒業した大学生諸君まで、幅広い世代の同窓生が参集することが期待されています。

 

湘南学園の同窓会ではこの間、卒業生名簿の拡充、当日のご案内の発送、年代別クラス会開催の呼びかけ、16日17日両日の「同窓生作品展」の設営など、全力で準備にあたってこられました。それに合わせて、ホームカミングデイの会場は、年代別に集まっていただく中高クラスエリアの教室と、全体の歓迎会を行うカフェテリアで準備することになりました。

 

中学高校では、3年前からの「サポーターバンク」の設立なども生かして、卒業生諸氏の様々なお力を受ける形で、教育活動の充実に努めてきました。
すでに部活動のコーチやOBとしての応援指導を受けてきています。そして独自の総合学習の講師としてのご協力や、様々な企画に基づいた在校生向けの学習支援など、重要な場面でのご協力をいただいております。

今回のホームカミングデイの運営では、各方面の卒業生の皆さんのご来園を受けて、これまでのご協力への感謝の気持ちも込めて「おもてなしと語らい」に努め、今後のお力添えをお願いする大切な場面となりま。

受付では、教員だけでなく、同窓会やPTAの方々も入っていただきます。どのくらいの同窓生がご来場されるかは未知数ですが、学園生活最後の出口で様々な関わりのある中高教員は、ベテランの先生方を中心に会場の巡回や応接もてなしに積極的に努めていきます。

 

 

また両日とも、夕方に「卒業生歓迎会」をカフェテリアで開催します。土曜日は「クラシックの日」音楽祭の全体プロデュースでご尽力頂いた尾高惇忠先生へ、日曜日は「ポピュラーの日」音楽祭のメインとなる大チャリティーコンサートの開催を実現して頂いた平尾昌晃先生への御礼の場面をそれぞれ設けています。
また同窓会から、「中高の在校生に今の学園生活の活気と取り組みを語ってもらいたい」、「できれば男女で、国際交流や学校行事などホットな話を聞かせてもらえると嬉しい」とのご要望を受け、生徒会活動に取り組む人たち、海外セミナーに参加した人たちの4名にスピーチしてもらうことにしました。

 

他にも同時並行で様々な催しが行われる中で、どんな感じになるのか不安と期待の入り交じる気持ちでいます。たくさんの再会を楽しみに、今後に希望を広げるイベントにしていきたいと思います。