第137回 明日は後期の全校公開授業

2010年11月18日

黄色く染まった銀杏並木のトンネルの美しさは幻想的です。パラパラと落葉する中を歩いていくと、晩秋のはかなさとこの時間のかけがえのなさが身にしみま す。紅葉がきれいな地域は、寒暖の差が厳しいところといわれています。京都の名所やカナダの東部などが連想されます。今年の日本は夏の暑さがひときわ激し かった分、紅葉の美しさもご褒美のように素晴らしいのでしょうか。

さて、公開授業は在校生の保護者の皆様に広くふだんの授業を参観して頂く大切な機会です。毎回全校で300~400世帯ものお母様、お父様に参観して頂 いています。特に中1や中2の皆様が多いのは当然かもしれませんが、高校でも毎回熱心に来園される方々は少なくありません。各フロアなどに多数の教員が出 入りしますので、いろいろお声をかけて頂ければと思います。
公開授業は、本校受験を考えておられる外部の方々などにも幅広く来園して頂ける機会のひとつとなっています。ご都合がつきましたらぜひお越し下さい。

前期は5月29日(土)に行いました。後期は明日の金曜日に行います。土曜日と平日のどちらでご都合がつくか、保護者の方々により違う部分もあることを 考慮し、また前期とは違う曜日で別の教科の授業を観て頂ければと考えて設けています。この日の2校時・3校時について、全校の平常授業が対象となります。 お子様のクラス、学年が中心になると思われますが、ご希望ならばどの学年のどの授業もご自由な時間をとって参観して頂けます。午前10時前後までに学園へ 来て頂けると充分に諸教室をお周りになれると思います。

正門前の受付をお通りになり、ご案内プリントをお受け取りになって参観して下さい。教室の前後のドアは原則開放されています。授業で使用するプリント類が廊下の予備机に置いてあることも多いですのでご利用下さい。  またいつも通りアンケート用紙をお配りします。授業を中心に忌憚のないご感想やご意見などをぜひお寄せ下さい。記入して頂いた内容は学校の教務担当ですべて集約して公表し、教科や学年のスタッフが目を通して、今後の授業づくりや改善に向けて重要な参考にさせて頂きます。