第132回 中3の研修旅行は、今日から島での体験学習へ!

2010年11月11日

中3研修旅行は、5コースに分かれた高2研修と異なり、基本的には学年全体で行動します。おととい新横浜集合で、新幹線でまず広島へ向かいました。

平和公園で被爆体験証言者の方々からお話をして頂く予定でしたが、風が冷たいため、急きょ資料館のホール、会議室、ホワイエをお借りしてそこでお話を聞きました。生徒達は私語を全くせずにしっかりと聞いていたようです。
この取り組みは、毎年の研修旅行で続けられてきました。被爆者の高齢化は年々進んでいきます。すさまじい御体験を直接に語って頂くこの機会は、きわめて貴重であり重要なものです。
私が初めて広島を訪ねて資料館を見学したのは、大学1年生の時でした。中3諸君にとって、今回の見聞が反核・平和を誓う礎となることを願っています。

昨日は、宮島・広島市内での班別自主行動がメインでした。朝は肌寒く心配されましたが、やがて日がさし暖かくなったそうです。宮島では厳島神社を見学 後、お土産を買ったり珍しい物を買って食べたりしました。写真は「揚げもみじまんじゅう」を楽しむ光景です。広島市内では名物の「お好み焼き」を食べに行 くのを心待ちにした班も多かったようです。男女の仲が良くすぐ協力できるのが自慢の学年ですから、街歩きも心はずむものだったことでしょう。
その後バスで移動して、夜には山口県に位置する、ある島に入りました。今日はまず午前中に多彩な体験プログラムが待っています。ドキドキワクワクの初体験が続くことでしょう。続報を楽しみにしています。