第127回 早稲田大学の先生による模擬授業と学部学科説明会

2010年11月5日

今週はさわやかな晴天が続いています。全国の紅葉のたよりも増えてきました。銀杏や楓などが色づき、公園や街を染める景色が楽しみな季節です。

さて、今回は明日の土曜日午後に、「学習進学指導委員会」の主催で行われる、<早稲田大学教授による模擬授業と学部学科説明会>についてご紹介します。 土曜日は午前授業で、午後は部活などない限りは帰宅となりますが、高校生の希望者を呼びかけたところ、高校1年生を中心に33名から申し込みがあり、午後 1時から「演示室」で開催されることになりました。

講義内容は、「相対性理論と数学」が中心で、早稲田大学の基幹理工学部の教授が授業をして下さいます。また理工学術院の紹介など、学部学科の説明もされ ます。今回は理系の世界を窓口にした貴重な機会になりましたが、さすがに「あこがれの早稲田大学」とあって、すぐに多数の申し込みが集まりました。

この先、来月には、高校2年で、各自がこだわりの第一志望への思いを強め、今後の受験勉強を強力に推進していけるように、<大学個別訪問>を新たなスタイルで実施する予定です。具体的な内容は後日お伝えします。
またすでにお伝えしたように、高校1年は今月、様々な分野の先生方をお招きして、<大学模擬授業>を別途実施します。

膨大なネット情報も簡単に得られる時代ですが、直接に関係する方々からお話を伺い、また現場へ足を運んで見て聞く経験は、ますます大切になっています。 大学も、グローバル化が進んで社会や産業の変化が著しい時代をにらんで、学部の新設や再編を重ねています。高校生一人ひとりが、将来自分を生かせる進路の 分野をイメージ化し、その通路としてどこの大学・学部・学科を選んで深めていくのか、具体的に選び取っていかなくてはなりません。
湘南学園では進路指導の強化を図り、こうした強力な行事を設け、個別の支援にも努めていきます。