第803回 高校1年生~大学模擬授業を明日受講

2013年12月13日

高校1年では明日、様々な大学の様々な専門分野から先生方をお招きして、校内で「大学模擬授業」を実施いたします。高1の生徒諸君には、自分の興味ある分野の授業をそれぞれ2コマ選んで、受講してもらいます。

 

高2以後の「文理選択」へ向けた重要な岐路にある高1の生徒達にとって、「大学での学びのイメージ」を深める貴重な機会になることでしょう。
お招きする大学の先生方は、本校の生徒のためにご多忙な中を時間を割いて来園して下さり、それぞれのご専門と研究分野について、入門的な講義を準備して下さいます。明日の特別講義のタイトルは以下の通りです。ごらんのように多彩な内容で13の講座が開講されます。

・「異文化コミュニケーションを成功させるための基礎知識」
・「ピーターラビットとトトロから考える自然保護 ナショナルトラストとは?」
・「外食産業の動きと私達のくらし」
・「ビジネスの視点から見たオリンピック」
・「教師の仕事~教師になるには大学でどんな勉強をするのか~」
・「世界のユニークな住居たち」
・「小説・映画・マンガ・アニメの物語構造分析~感動を生む仕掛け」
・「憶えるしくみ・考えるしくみ」
・「カウンセラーという仕事について~資質・学ぶべきものは何か」
・「光の仲間 赤外線の科学」
・「生物薬品科学の世界」
・「食品に含まれる有害化学物質(from farm to table)」
・「医療脳学成人看護についての概論」

 

大学の授業では、数多くの講座から自分で選択できる幅が広がります。自分も学生時代、どの授業を選ぼうかとわくわくした記憶があります。社会学や教育学など自分の関心の深い授業は毎週楽しみになり、担当の先生に質問などして対話する機会が得られるなど張り合いがありました。

 

高1の諸君もこの機会に、来園して下さった大学の先生に積極的に質問し、話しかけてほしいと思います。また興味を持ったら、図書室や大きな書店に足を運んで、関連する書籍を探して読んでみてほしいものです。

 

※ 写真は、高1の生徒達が、7月に「カタリバ」の企画で、大学生などスタッフのメンバーと交流し、話し合っている場面です。