第819回 今日と明日~大学入試センター試験の本番!

2014年1月18日

日本列島は、強力な冬将軍の影響で、厳しい寒さに覆われています。それでも天気の良い日には、やわらかい日ざしに恵まれます。まぶしいほどの日ざしを受けると嬉しく、春への期待がふくらみます。

 

大学入試センター試験は、真冬の厳しい季節に行われます。この試験自体の存続・改変が政府レベルの検討事項になりましたが、受験生にとっては現実にある目の前の大きな関門です。

本校では今年も高3学年の大部分の諸君が、センター試験の受験に臨みます。推薦入試で進学先が決まった生徒も受験を原則に指導されています。受験会場は今回も近場の大学となって安堵しました。
今日も明日も、学年の先生方が大勢、現地に激励に行きます。先月の壮行会では、高3学年スタッフの先生達はひそかに準備して、サプライズで心いっぱいの歌の演奏を届けていました。熱い先生方の声援も胸に秘めて、これまでの勉学の成果を十分に発揮できるように祈るばかりです。

 

あとに続く在校生の中でも、「センター試験同日体験受験」にチャレンジする諸君が結構います。予備校系の実施ですが、今年度の試験を同日の夕方から夜にかけて実際に受験してみます。高1は履修範囲の不足から参加者は数名ですが、来年に本番を控える高2は相当な人数が受験します。この時点で実際に同じ試験を受け、自分の目標に対して「現時点での差異」を実感し、自己診断して、今後一年間の勉学に向けた決意を深める貴重な体験になることでしょう。

 

まずは受験本番の高3諸君が、そして捲土重来を期す浪人生諸君が、納得できる得点を獲得し、今後の受験シーズン本番へ向けて大きな展望を広げていけるように祈っています。