第1012回 第3回イングランドセミナーも相当な人気!

2014年12月8日

この土日の冷えこみは強烈でした。

テレビの天気予報で、紅葉・黄葉が全国で一番遅い地点が、ある樹木では横浜だったという説明がありました。鹿児島や高知よりも遅く、12月の今頃に彩りのピークを迎えたそうです。

自分の居住地は同じ県内でも朝晩の冷え込みが厳しく、横浜あたりと時差があると思われます。今日の写真は、自宅から最寄り駅までの通勤路で撮ったものです。バス停の前と駅そばの小さな公園。近隣にもささやかな名所があります。毎年届けてくれる景色に感謝して掲載します。

 

後期中間試験が終わったこの時期に、海外セミナーの次回実施へ向けた説明会が次々と開かれます。先週土曜日の「イングランドセミナー」、20日土曜日の「カナダセミナー」及び「オーストラリアセミナー」の説明会です。

 

英国セミナーは、今年度終わりの春休みに、第3回が実施されます。英語の本場であり、ヨーロッパ圏では本校初のコースになります。

拠点となるのはエクセター市。ロンドンからバスで3時間ほどの地域にある海岸沿いの町です。昔ながらの大聖堂があり、有名なパブなど建物や街の様子は強烈にイギリスの郷愁を感じさせてくれるそうです。

ここで、高2・高1・中3・中2の学園生30名以内の予定で、9泊10日の英語研修を行います。現地のネイティブの先生方による英語の授業をメインにして、現地セントジェームズ校の生徒達とのクッキングやスポーツを通した交流も行われる予定です。現地8泊はすべてホームステイです。エクセターの市内観光に加えて、古代ローマ時代の公共浴場が有名なバースの市内観光、ロンドンのバッキンガム宮殿や大英博物館など由緒ある施設も訪問します。

英語力を高めるのが第一の目的ですが、文化の多様性や異文化への理解を深めるのも重要な目的であり、英国訪問を通じて西欧社会の長い歴史と重みある伝統にも触れてほしいものです。

 

英国セミナーは諸事情から定員30名としていますが、今回の説明会への参加申し込みは60名近くに達し、中学生にも広くまたがる関心の高さがうかがえました。

第2回参加者の展示コーナーを観て、また友達や先輩達からの口コミもあり、他のカナダや豪州へのセミナーに参加しての達成感にも後押しされて、予想以上の関心を集めているようです。

英語圏では3番目の海外セミナーにあたりますが、春休みを生かした貴重なプログラムとして定着してきました。