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月別 校長通信

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第1113回 生活の拠点・日本列島について

2015年6月2日

今日は、最近報道が続いている火山活動のことをとりあげてみます。

鹿児島県の口永良部島で新岳の噴火がおこり、全島の住民の皆さんは屋久島へ避難されました。予断を許さない情勢が続いています。
昨年、御嶽山が噴火して多くの登山者が犠牲になった事件は衝撃的でした。全国的に火山活動のニュースが増えてきているのは気になります。桜島、蔵王山などで報道があり、今月には箱根山のニュースが注目を集めました。大涌谷付近を中心とする火山性地震が続き、国内有数の大観光地への影響が懸念されています。

様々な関連情報がとびかっていますが、日本列島が多くの活火山をかかえているという基本的な事実に向き合う機会になっています。全国で火山活動が急に高まったように感じられますが、火山噴火予知連絡会長の先生によると「20世紀は火山噴火が少なかったが、今の状況が普通の状態かもしれない」と指摘されたそうです。

 

日本は、地球の陸地面積のわずか0.25%しか占めないのに、活火山の7%が集まる「火山列島」だそうです。その一方で起伏に富んだ国土は、高温多湿の気候のもとで、すばらしく緑や水に恵まれています。
バラエティに富む複雑な景観も特徴であり、トンネルの多い鉄道の旅で大いに楽しめるところです。火山活動は全国各地に温泉の資源をももたらし、日本人の生活と文化に貢献してきました。

 

かけがえのない日本列島は、私たちの生活の拠点です。このせまい国土に1億2千万人以上が共に暮らしています。この国土における生活をより持続可能なものにしていく防災減災の努力を重ね、共に生きる同胞としての連帯感を強めていかねばならないでしょう。生徒諸君にもこの機会にご家族と話題にしてもらいたいと思います。