第1305回 ノックススクール、ウエルカムレセプション

2016年9月23日

姉妹校の皆さんようこそ湘南学園へ

 湘南学園には3つの海外姉妹校があります。その1つが、オーストラリア・メルボルンにあるノックススクールです(他にイギリスのセントジェームズスクール、アメリカのオーチャードスクール)。
 
 今回、ノックススクールの生徒14名と引率の先生2名の合計16名が来日し、「ノックス・ジャパンツアー」が開始されました。到着時間がやや遅れはしたものの、到着後に中高ホールで行われたウエルカムレセプションには、オーストラリアセミナー(今回で7回目、グローバルセミナーの1つ)で学び、お世話になった学園生徒の皆さんのほとんどが参加し、しばし再開の交歓会ともなりました。あちこちで歓声が上がりハグの光景が見られるなど、実にアットホームな雰囲気です。
 
 ウエルカムレセプションには、ノックススクールの生徒の皆さんや引率の先生方の窓口になってるグローバル教育委員会の先生など学園関係者をはじめ、ホストファミリーのご家族の方々、PTA、同窓会、理事会など「チーム湘南学園」の皆様が多数参加され、まさしくウエルカムレセプションに相応しい設えとなりました。
 
 生徒の司会によりオープニング。進行は川井陽一学園長、そして生徒によるウエルカム&おもてなしスピーチ、生徒によるバンド演奏、日本文化を絡ませた忍者パフォーマンスなどが続き、ノックス校の生徒の皆さんを楽しませてくれました。返礼として、ノックス校の生徒と教員の皆さんから湘南学園に送られたのは、ピアノ演奏と楽しさ溢れる合唱でした。その後、ホストファミリーの皆様の紹介が行われ、安心した面持ちのノックス校関係者は、第Ⅱ部のお茶(飲み物)とお菓子のティータイムへ。
 
 翌日から京都・大阪などを訪問し、再度湘南学園に戻り、生徒との交流や茶道など日本文化体験、鎌倉見学そしてフレンドシップパーティでノックス・ジャパンツアーは終了します。

 こうして短くも異文化理解、言語を通じた交流の中で、湘南学園の生徒たちは、グローバル環境のあり方を考え、対話する意味を深めていきます。