第372回 生徒会のクリスマス・イベント

2011年12月17日

 12月は、日暮れが早くて夜の始まりが早いことに驚く季節です。
 深まる寒さの中で、少しでも暖かな気持ちで年末の日々を過ごせたらと、駅や商店街や家々でイルミネーションが流行しています。今年は大震災の影響も大きく、節電など一定の自粛の中で工夫され演出されているようです。

 学園の校内でも、クリスマスを前にして、今年もささやかですが楽しい企画や工夫が見られます。図書委員会のクリスマス企画については、3日の第360回でお伝えしましたが、クラス委員会の方
でも「この指とまれ企画~クリスマス・イルミネーション」が組まれています。

 「オーバーブリッジ」と「クラスエリアとテクノエリアの2階の渡り廊下」にイルミネーションを飾りました。電飾も施される予定で、15~21日の約1週間、校舎の雰囲気は華やぎます。また本日ホールで14時30分から「発表会」が行われます。アカペラやバンドの応募があって披露されます。

 中高生徒会では、「視覚的に季節感を味わえる機会」を、年間を通してこれからも探っていきたいとしています。そうしたイベントでは、ふだんお世話になっている近隣の方々にも楽しんで頂けるような機会にもなればとの願いもあるようです。そして全校の生徒からクラス委員会の活動にもっと興味を持ってもらえたら、との希望も込められています。その願いから、年越しした1月には、恒例の「餅つき大会」も行われる予定です。