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月別 校長通信

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第671回 部活や行事と勉強の両立~中高生永遠のテーマから

2013年5月16日

 本日、「第9回新体育祭」を実施します。学園生諸君が主役となり、高2諸君がリーダーとなって、“横と縦のつながり”を存分に表現して取り組むビッグイベントです。本校の大グラウンドいっぱいに展開される祭典のドラマは、明日の通信でまとめてお伝えします。

 

 今日は一転して、高校生や中学生が日頃悩んでいる、切実なテーマに沿って記してみます。
 先日、NHK教育テレビの『テストの花道』という番組で、「部活も勉強も!時間活用の達人」という特集をしていました。“部活が忙しくて勉強がなかなか出来ない”という悩みが数多く番組に寄せられ、部活に力を入れながら高い成績を上げられる人の工夫を知りたい、との関心に応えるという設定でした。実際に、両立を軌道に乗せた現役生や卒業生にアンケートや聴き取りを行ってまとめられたそうです。

 

 両立の悩みは、大きく分けて「①眠気に負けて勉強できない!」と「②勉強時間が足りない!」の2つがメインとされました。
 ①については、「帰宅したら勉強机に直行!(リラックスする前に)」、「頑張りすぎない(特に疲労限界の深夜)」、「朝の時間を活用する(朝の儀式を決める&やるべき勉強を前の日に決めておく)」というアドバイスがなされました。

 ②については、「隙間時間を活用する」ことを主題として、「発掘する(1日単位のスケジュールを改めて洗い出してムダにしている時間を自覚しよう)」、「突然の隙間も活用!(電車の待ち時間や行列に並ぶ時などに常備出来る小さい教材を用意しよう)」、「作り出す(ドライヤータイムに英単語といった小さな努力を)」といった観点が提起されていました。

 更により重要なのは、「しないことリスト」の確認だとされました。「ついついの時間の浪費」を克服することです。友だちとの長電話、テレビを観ながらの勉強、雑誌やネットに手を伸ばす惰性などが例示されていました。
 「しないことリスト」を見える場所に貼って、声を出してでも常に意識していこうという助言にも説得力がありました。
 

  筆者の世代も、若い頃にもちろん同じ悩みをくぐっていました、そして現在も社会人として、諸課題と時間のやりくり、公と私の両立など、同様の悩みに別の次元で直面しています。「すきま時間の活用」などなかなか長続きしない自己嫌悪も含めて自覚するところです。

 とりあえず高校生や中学生に伝えたい有力な助言がここにあるな、と感じて紹介しました。またいずれ続編をお伝えします。