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特色

「主体的な《あそび》が育む十人十色の可能性」

 湘南学園は、【個性豊かにして身体健全 気品高く 社会の進歩に貢献できる 明朗有為な実力のある人間の育成】を建学の精神とし、幼稚園では《あそび》を生活の中心に捉えて、日々の教育を行っています。

《あそび》とは、「他人から強制されたりせず、自分の要求にしたがって行動し、喜びや満足感を感じること」と捉えています。幼稚園では、子どもたちがじっくり自由にあそべる時間をできる限り多くとるようにしています。子どもたちが「やりたい!」「してみたい!」という気持ちや、心を揺さぶられるような体験、また、友だちと関わる中で、いろいろな刺激を受けながら、共に育ち合える環境を整えています。
遊びや生活を通し、みんなの中で「自分が大切にされている」と感じられる体験や、一人ひとりが「ありのままの自分」を表現でき、それを受け止めてもらえるという安心感を感じられるように、子どもたち一人ひとりをしっかりと見つめ、温かく見守っていきます。
子どもは誰でも、自分で成長していく芽(力)を持っています。その芽(力)をより大きくしてくれるのが幼稚園だと考えています。十人の子どもがいたら十人の色(個性)があるように、子どもたち一人ひとりの個性を大切に受け止め、いろいろな花を咲かせたいと思っています。


自分らしいスタイル
湘南学園幼稚園には制服はありません。服装や持ち物も自己表現のひとつと考えています。
その日のお天気や気分、遊び方によって、自分で判断できるようになっていきます。
毎日背負う通園かばんも手作りです。


手作りお弁当
幼児期の子どもは、一人ひとりの食べ物の好みも量も違います。
湘南学園幼稚園では給食ではなく、お弁当を持ってきて頂いてます。
愛情のこもった手作りのお弁当は、栄養の面だけでなく、こころの面でも子どもたちを満たしてくれます。


食育
歯は、健康な体をつくる源です。子ども達は、歯科医師から「歯の大切さ」や歯磨き指導を受けています。幼児期は乳歯から永久歯に生え変わる大切な時期なので、歯磨きをする習慣がつくように導いています。また、食生活の大切さも、管理栄養士の方から指導を受けています。また、年長組では、野菜作りを行っています。
土作りからはじまり、水やりや生長の観察をしています。
収穫したものは調理して味わっています。


絵本の貸し出し
学園幼稚園には3000冊以上の絵本があります。保育の中でも絵本の読み聞かせの時間を大切にし、たくさんの絵本と出会えるようにしています。また、子ども達が好きな絵本を自分で選び、自由に借りて帰ることもできます。保護者の方への貸し出しも行っています。


生き物の世話・観察
幼稚園にはうさぎとちゃぼの他、かめ、幼虫、ザリガニなどの生き物を飼育しています。餌をあげたり、生き物と触れ合う中で愛おしむ気持ちを大切にし、命の尊さや思いやりの気持ちを育んでいきます。また、動物病院の獣医師からはうさぎとちゃぼの接し方や動物についての話などの指導を受けています。




当番活動
幼稚園生活を、出来る限り子ども達の力で行っていこうとする気持ちを育てていくために、年中・年長組になりますと当番の子ども達を中心に帰りの会を進めていきます。また、年長児は幼稚園のリーダーとして、主体的に考え行動できるように促していきます。その中で、充実感や満足感を味わり一人ひとりの自信に繋げていきます。




異年齢の交流活動
同年代のつながりだけでなく、異年齢の関わりも大切にしています。年少児や年中児は様々な活動や遊びの中で年長児から聞いたり、教えてもらったり、刺激を受けたりすることで生活に広がりが生まれます。年長児は年長児としての自覚がより深まり、思いやりが育まれていきます。




小・中高連携
幼・小・中高の総合学園として、キャンパスの中を散歩したり、子ども同士が互いに関わり合える場を、カリキュラムの中に位置付けています。
総合学園ならではのつながりを大切にしています。


運動あそび
毎週学年別に曜日を設け、専門の先生による「運動あそび」を行っています。身体を動かす楽しさを味わい、集団でルールや協調性を学んでいきます。


造形あそび
年中組、年長組は、専門の先生による「造形あそび」を行っています。「つくる・かく・あそぶ」ことをテーマに、一人ひとりの自己表現を楽しみます。感性が豊かに育まれていきます。


英語
外国人講師と生活を共にしながら、異文化に触れる日を設けています。