グローバルセミナーズ

世界のグローバル化が急速に進む今、生徒一人一人のニーズに合わせたグローバル教育を推進します。
セミナーマップ2020

世界中の人々と触れ合う
こだわりの My Program!

大きく世界に羽ばたく力を養う
海外セミナープログラム

 本校では、これまで、夏休みや春休みを利用して、カナダ・オーストラリア・イギリス・アメリカ・ポーランド・リトアニア・韓国・台湾への短期海外研修旅行を実施して来ました。コロナ禍を過ぎて、2023年3月に韓国セミナーを、2023年7月にはカナダセミナーを再開しました。さらに、2023年度末には、イングランドセミナーと韓国セミナーを実施する予定です。

 長期留学にチャレンジする生徒も徐々に出始めて来ています。2022年度は、アメリカに2名、カナダに3名、オーストラリアに2名、スペインへ1名、ベルギーへ1名の生徒が約1年間の留学へ旅立ちました。2023年度には、フランスへ1名、アメリカへ2名、カナダへ3名、オーストラリアへ2名の生徒が長期留学します。

 本年度は、海外からの留学生の受け入れも再スタートします。すでに8月末から、フランスからの国際ロータリークラブの交換留学生が湘南学園にやって来て、約1年間の留学生活を始めています。さらに、年度末の3月には、ポーランドからの約15名のステイヤーを迎えることが決まっています。

 湘南学園中高では、世界中の人々と触れ合うことを通じて、国境を越えたグローバルな国際社会に羽ばたいて行ける力を養っていきたいと考えています。




2023年度 カナダセミナー 長瀬千紘

2023年度
カナダセミナー
長瀬千紘

私は2023年度カナダセミナーに参加しました。
毎日の英語の授業はもちろんですが、日本とは異なる文化(お金の使い方)などについても
実際にカフェや買い物などで英語を使いながら体験的に学ぶことができました。

また、私はホストファミリーと過ごす時間が1番充実していて思い出に残っています。
放課後は一緒に夜ご飯の準備をしたりボードゲームをしたり、
休日にはハイキングに連れて行ってもらったりなど、
思い出しきれないくらい沢山のことを経験させてくれました。

英語でたくさん会話したり、ジョークを言って笑わせてくれたりすごく楽しかったです。
そして、この時間が私の英語力を伸ばしてくれたとも思います。

このセミナーに参加して自分の力になったなと思うことは、英語で話すことの楽しさです。
行く前は楽しみではあったものの、自分の英語力に全然自信がありませんでした。
ですが勇気を出して話してみると、みんなゆっくり私の話を聞いてくれてすごく安心して話すことができたし、
言いたいことが伝わった時はすごく嬉しいし自信を持てました。

今でもホストファミリーとは連絡を取り合っていて、
またカナダに行って会えた時にもっといろんなことを話したい!
という気持ちで英語の勉強を頑張っています。

新しいことを学べて、大切な人にも出会えました。
本当にこのセミナーに参加してよかったなと思いました。


2023年度交換留学生
ガブリエル

 僕が留学先に日本を選んだ1つ目の理由は、日本語を学び、さらに、日本式の数学と理科を学ぶことが、僕が将来やりたい仕事にとても役に立つと考えたからです。僕は将来、天体物理学者になりたいと思っています。
 僕が日本に来た目的のもう1つは、『非常に日本的なもの』を発見し、それに触れることです。そういうわけで、僕は剣道部に入って活動してみようと思っています。また、第2次世界大戦で戦場となってしまった沖縄や伝統文化が残る京都や世界の大都市である東京にも行ってみたいと思っています。
 日本に来て、この国の暑さにとても驚きました。日本の気候は暑いということは知っていましたが、想像をはるかに超える暑さでした。雨が降った日も暑いですね。
 日本の食べ物はとても美味しく、僕は日本での食事をとても楽しんでいます。毎日毎日が新しい発見の連続です。ホストファザーもホストマザーも私をとてもよく助けてくれます。江ノ島や小田原城に連れて行ってくれるなど、色々なことをしてくれています。ホストブラザーとホストシスターも僕をとてもよく受け入れてくれています。僕は今、ホストブラザーと一緒に柔道に挑戦しています。ホストファミリーとは本当に楽しく過ごしています。
 そういうわけで、僕の留学生活は、ほとんどすべてが順調に進んでいます。食事も美味しいですし、クラスメートも僕をとても理解してくれて、助けてくれようとしてくれます。特に留学生活は問題はないのですが、どうしても受け入れがたいことがあります。それは納豆と豆腐です。
 僕は色々な人達に支えられながら日本での留学生活をスタートさせました。フランスに帰国するまでの約11ヶ月間、様々なことを吸収していきたいと思っています。