第1414回 里吉先生をご紹介

2019年5月10日

今回は、中高数学科の里吉正先生をご紹介します。

「楽しい」「分かりやすい」「意味がある」授業で評判の先生です。

 

しかし……里吉先生の魅力は、何と言ってもその「お人柄」です。

とにかく人を否定しない「受容的」な姿勢が、人の心を和らげるのです(こうしたお人柄に救われた生徒諸君や同僚は少なくないはず・・・)。

「人に必要とされている先生」なのです。

 

一方、好奇心が旺盛で、授業や教育に関するアイデアが次々と飛び出してくる発想力には、驚くことがたくさんあるのです。新しい時代に目を向ける力があるのですね。

 

(以下、インタビューの内容)

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木下:今年度、中学1年生をご担当されていますが、生徒諸君の印象をお話しいただけますか。

 

里吉先生:そうですね。まず、とても意欲的な生徒が多いと思います。何に対して、しっかりと考えてくれるので、とても楽しいです。

 

 木下:毎日の学校生活の中で、中1生徒諸君にはどのようなことを伝えていきたいですか。

 

里吉先生:物事に対して、「なぜそうなるのか?」と考え、その理由をつきとめ、そのことを理解してほしい、と思いながら、授業などを通じて話をしていきたいと思います。

 

木下:先生の数学の勉強を通じて、ということですね。

 

里吉先生:もちろん、数学の勉強を通じてもそうですが、それは勉強だけにとどまらないものであると思います。いろいろなルールや、さまざまな決まり事にも当てはまることです。友だちとの関係でもそうです。「なぜそのようなことになるのだろう・・・・」ということを考えていろいろと悩んで欲しいのです。

 

木下:そもそもの質問になりますが、なぜ教職に就きたいと思ったのですか。

 

里吉先生:そうですね。学校が好きだったからなのだと思います。自分にとって、学校という空間はとても楽しいものでした。学校に来ると、そこには色々な人がいて、その人々と様々な話もできるわけです。わたしにとって、みんなと一緒に何かをしたり、考えたり・・・・ということが、好きなのですね。教師として、生徒に対してそういう助けが出来たらな、という思いがあります。

 

:湘南学園生の印象をお聞かせください。

 

里吉先生:まず、すごく元気ですよね、湘南学園に生徒は(笑)・・・・・。元気ですし、何かを作ることが好きだという生徒が多いのではないかと思いますね。

 

木下:「作ること」とは?

 

里吉先生:それは学園祭や、・・・そして体育祭も・・・。彼らは、そういったことをみんなで作るのです。

メンバーシップが自然に培えるようになっているカリキュラムになっているのだと思うのですが、「そういうことが好きだから湘南学園に入学したのだ」という生徒も結構いるのではないかと感じることがあります。

 

コンパスを忘れた人は指コンパスね・・・

木下:湘南学園生の人としての魅力とは何ですか。

 

里吉先生:とにかく、よく話し合いますね。時にはぶつかる(意見が衝突する)のですが、ぶつかっていく中でお互いを認め合っているのです。そしてやがて、彼らは協力して一つのもの構築していくのです。企画力というのでしょうか。そういったことに長けた生徒が多いのかなと思います。彼らの魅力は、メンバーシップやリーダーシップという形で見えることが多いですね。

 

木下:生徒にはどのような大人になってもらいたいですか。

 

里吉先生:社会で起こっているいろいろな出来事に対して真摯に向かい合って、地球を良くしてくれる・・・・そういう人になってくれたらと思いますね。地球規模で様々なことが考えられるような若者がたくさん育ってくれると嬉しいなと思いますね。社会に出たら、ただ単に経済活動をしているだけというのではなく、色々なことに目をむけながら頑張って欲しい。・・・本校のESDを通じて素敵な生徒が育ってくれたら・・・と思います。

 

木下:さて、同僚である湘南学園の先生方をどのように見ていますか?

 

里吉先生:生徒と同じく個性豊かで(笑)、色々な面でしっかりと自分を持っていらっしゃる先生方が多いので、子どもたちにもいい刺激になるのではないかなと思います。私自身も多くの先生方からたくさんの刺激を受けています。もちろん子どもたちから受ける刺激もありますね。

 

木下:先生の目標をお聞かせください。

 

里吉先生:簡単な言葉のように聞こえるかもしれませんが、「みんなと日々楽しく生活できるような学校」を作っていきたいなと思います。「学校に来るとわくわくする・・・・。」生徒には、そういう気持ちで学校に通ってきて欲しいなと思うのです。

そういう学校にしたいのです。