お月見団子
2024年9月18日
昨晩の『中秋の名月』をご覧になりましたか。一年で最も美しい月が見られる日と言われる通り、大きなまん丸の月が夜空に輝いていましたね。
幼稚園では絵本や紙芝居を見たり、絵の具で満月を描いたり、月うさぎや粘土でお月見だんこを作ったり、毎晩の月の形の変化をクラスで話題にしたり、ススキを探しに出かけたりしながら、中秋の名月の日を楽しみにしていました。
中秋の名月当日はみんなでお月見団子作りをしました。団子の粉の匂いを嗅いだり、触ったり、粉に水を入れてこねたり丸めたりして、食べる用とお供え用を作りました。出来た団子は職員室の園長先生の所へ持って行き「お団子を茹でてください。」とお願いしました。
食べる分はみたらし餡をからめ『みたらし団子』に、お供え用は手作りした『三方』に飾りました。出来たてのお団子をお弁当の時に食べた子ども達。「あま〜い。」「あったかいよ。」「やわらかいね。」「おかわり!」と大好評。あっという間にお皿は空っぽになりました。
お供えしたお月見団子を食べることで、秋の収穫や豊作への感謝と祈りを捧げるのだそうです。日本では月の模様が『ウサギがもちつきをしている』と言われいますが、海外ではワニ・ロバ・カニ・吠えるライオン・長い髪の女性などに見えるという国もあるそうです。
今日は満月です。明日から少しずつ欠けていく月を、親子で一緒に眺めてみてはいかがでしょうか。