もちつき
2024年12月16日
『もちつき』に向けて年長さんが中心になって準備を進めてきました。
倉庫からもちつきに使う道具を運び、道具の名前を貼りました。
前日には、鵠沼海岸商店街にあるお米屋さん『双葉屋商店』にもち米を買いに行きました。お店の方が「このもち米は、山形県産の“ひめのもち”という名前のもち米です。」と教えてくれました。幼稚園に戻り、早速買ってきたもち米を年長さんみんなで研ぐことに。「水が冷たーい!」と言いながら、12kgのもち米を研ぎました。
もちつきにはたくさんの道具を使います。うす・きね・せいろ・すだれ・竹ざる・かま・・・並んだ道具の前に子ども達が集まって、先生からどうやって使うのか聞きたり、道具の名前を覚えたりしました。
もちつき当日(12月13日)、園庭では朝からもち米を蒸しているせいろからモクモクと蒸気が上がったり、薪を割って釜戸にくべる先生の様子を子ども達が興味深く見ていました。
「これをきねでつくとおもちになるんだよ。」と先生が蒸し上がったもち米を子ども達の手の平に。「あったかいね。」「いい匂いがする。」と言って味見をしました。
いよいよもちつきの始まりです。「よいしょ!よいしょ!」と掛け声をかけながら、子ども達、先生、お家の方みんなでつきました。つき上がったおもちは、きな粉もちにして出来たてをいただきました。
「みんなでついたおもちです。どうぞ食べてください。」と年長さんが学園長先生におもちを届けに行きました。
幼稚園に歳神様が来るように、年長さんが『鏡餅』を作りました。新しい年、みんなに福がたくさん来ますように・・・。