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1月の幼稚園

2023年2月1日

☆幼稚園には、昔ながらのお正月あそび(伝承あそび)の独楽・羽子板・すごろく・かるた・凧・福笑いなどがあります。1月は友達と一緒にお正月あそびを楽しむ姿がたくさん見られました。

 

 

 

  

☆ホールで劇団『つきほたる』による観劇会を行いました。最初の演目『とびだす動物図鑑』ではページをめくると飛び出してくる動物にびっくりの子ども達。次は何の動物が飛び出してくるのかな・・・というワクワクが伝わってきました。

 

人形劇『さんびきのこぶた』では、こぶたに「あそこにオオカミがいるよ!」と教えたり、オオカミに向かって「だめ!だめ!」と叫んだり、最後にオオカミのしっぽが燃えてしまったのを見て「何だかかわいそうになっちゃった。」と、お話の世界に引き込まれていた子ども達でした。

  

☆チューリップの球根を植えるための準備をする年中さんと年少さん。プランターや赤玉土・培養土を、裏庭から園庭まで仲間と力を合わせて運びました。

 

最初にプランターの底に赤玉土を入れ、次にふかふかの培養土を入れました。年長さんが「このくらい土があれば、もう球根を植えても大丈夫だよ。」と教えてくれました。

  

チューリップを植える準備が出来たので、一人一個の球根を植えました。「大きくなーれ!」「明日、芽がでてるかな・・・」「私のは黄色が咲くんだよ。」「ぼくは赤がいい!」と、かわいいつぶやきが聞こえてきました。

 

 

最後は土で汚れたテラスを、ほうきやちり取りでお掃除をしました。

 

☆年長さんが『やじろべえ』を作りました。まずは、やじろべえの土台を作ります。自分で選んだ色々な形や大きさの木片を、並べたり、積んだり、乗せたりしながらボンドで貼っていきました。

 

土台が出来たら、絵の具で色を塗りました。たくさんの色を使って丁寧に塗っていきます。塗り終わったらドライヤーで絵の具を乾かし、ポスカで細かい模様を描いていきました。

   

最後は土台にやじろべえを乗せて完成です。バランスの取れる位置を探して、落ちては乗せて、落ちては乗せてを何度も繰り返し・・・「あっここだ!」「ここが落ちない!」とその位置を見つけました。

 

個性豊かでステキな『やじろべえ』が完成しました。

 

☆「お水が凍っているよ!」登園して来た子ども達が、テラスに置いてあったたらいに氷が張っているのを発見しました。「冷たーい!」「触りたーい!」「つるつるしているね。」「あっ!割れちゃった。」割れた氷のかけらを透かして「わぁ~キラキラしてる。」など、氷に触れながら感じたことを話していました。

 

 

裏庭で冬眠中の亀のじろうの家にも氷が張りました。「大変だ!じろうのお家が凍ってる!」「じろうは大丈夫かな?」と、心配そうに年長さんが覗いていました。

 

氷を作りたい子ども達が容器に水を入れて、裏庭やテラスに置いていました。「明日、氷できてるかな?」「幼稚園に来たらすぐ見に来よう!」と、明日の登園を楽しみにしていました。

 

☆年長さんが「もうすぐ年長さんになる年中さんに、うさぎやちゃぼのお世話をお願いしてもいいですか?」と年中さんに伝えに来ました。年長さんから動物のお世話を任されて「大丈夫です。」「頑張ります!」と嬉しそうに、張り切って答えていた年中さん。翌日から毎日、年長さんからお世話のやり方を優しく丁寧に教えてもらいながら、張り切ってお世話をする年中さんです。

 

 

☆年長さんが畑で育てていた冬野菜が立派に生長したので、キャベツ・大根・ブロッコリー・カリフラワーを収穫しました。「キャベツ重~い!」わぁ~かわいい大根だね。」「お店のブロッコリーと同じだ。」と、収穫の喜びを感じていました。収穫した野菜は、カフェテリアの方に調理をお願いしました。

 

 

翌日届いたのは『野菜の塩こしょう炒め』。「さくらさんが育てた野菜の味がよく分かるように、薄味にしました。」と、カフェテリアの方が工夫して調理してくれました。「あまーい!」「畑の味がする。」「やわらかくておいしいね。」「おかわり!」と言ってあっという間に完食。自分達で育て、収穫した野菜の味は格別だったようです。