年長組 さくらの日に向けて
2024年2月14日

2月16日(金)は、【さくらの日】です。この一日は、年長児が60人の仲間とどんなふうに過ごしたいか、何をしたいのか、みんなで考え話し合って決めていく子どもたちに託された特別な一日です。話し合いをリードしていくのは先生ではなく子どもたち。一人ひとりが意見を出し合いながら、自分たちで主体的に話し合いを進めていきます。そんな姿に頼もしさを感じながら、先生たちは子どもたちを信じて任せ、話し合いを後ろで見守っています。

さくらの日に向けて、約1か月にわたり話し合いを進め、内容から名前決め、小学校グラウンドの借用を校長先生にお願いに行ったり、自分たちの力でどんなことが出来るか、何が必要か、どんな準備があったらいいか、話し合いを重ね、みんなで決めていきました。自分たちで考えて決めてきたからこその思いや、託されているからこその責任、そして、みんなで形になっていく喜びから得る達成感、充実感が、60人の年長さんからひしひしと伝わってきます!!また、そんな年長さんの背中を年中さん・年少さんは見つめ、憧れの気持ちを抱いているようです。

”自分の思いを伝える””友だちの思いに耳を傾け、受け入れ、考える””一人でも違う意見があれば、みんなでどうしたらいいのかを考える””みんなの思いがひとつになるまで話し合う”

3年間の園生活を積み重ねながら、こんなふうに子どもたちが成長している姿を見ることができるのは、保育者冥利に尽きます。

いよいよ、さくらの日が近づいてきました。子どもたち一人ひとりが輝ける一日となりますように・・・。