年長組に進級してから初めての造形あそび（４月２５日）は”こいのぼり”の制作でした。

使う材料は、和紙、６色の和紙用染料、小さな四角い色画用紙です。はさみでしっぽの形を切り、絵の具で自由に描きました。小市先生から「和紙には表と裏があります。手で触ってみてつるつるの方が表、ざらざらしてる方が裏です。つるつるの表の方に描きましょう。」とお話があり、和紙の両面を手で触ってみる子ども達。「あっ！こっちつるつる。」「本当だ。こっちはざらざらだ。」と感触を確かめていました。

６色の染料で自由に表現していく子ども達。「わぁ！色が広がっていくよ。」「色が混ざってここが紫に変わった。」と、和紙ならではの色の変化に驚いたり、楽しんだりしていました。

描き終わったら小さな四角い色画用紙の中から好きな色を選び、はさみで丸く切ってこいのぼりの目を作りました。四角の紙からフリーハンドで丸く切っていく姿はさすが年長さんです。

個性豊かなこいのぼりが元気に園庭を泳いでいました。