毎年１０月に全園児で行うおいも掘りのために、年長さんが５月にさつまいもの苗植えをしています。「ももさん（年少組）すみれさん（年中組）の分まで植えてくるから、まかせてね！」と幼稚園バスに乗って川名にある畑に、張り切って出かけて行きました。

畑では、農家の方（卒園児の保護者）がさつまいもの苗の植え方を教えてくれました。幼稚園みんなの分をまかされているので、真剣に話を聞いていました。年少さんの分、年中さんの分、自分達の分、３本の苗をもらい「おいもがたくさん採れますように・・・」「大きなおいもになりますように・・・」「美味しくなーれ。」と願いを込めながらい１本１本丁寧に植えていました。１０月にどんなさつまいもに生長しているのか楽しみです。

苗植えを終えた後は、山道を登り『新林公園』まで歩いていきました。遊具広場や崖のような所を登ったりして、たくさん体を動かしてあそびました。池ではカメの赤ちゃんを見つけました。

畑仕事をしたり、公園まで歩いたり・・・お腹はペコペコ。気持ちのいい青空や新緑の下、仲間と一緒に食べたお弁当は美味しかったことでしょう。

幼稚園に帰ってきた年長さんが年中さんのお部屋に行き「すみれさん（年中組）のさつまいもの苗を植えてきました。１０月になったらさつまいもができます。」と伝えていました。年少さんは年長さんに「さつまいもの苗を植えてくれてありがとう。」とお礼の気持ちを伝えていました。１０月のおいも掘りが楽しみです。