梅ジュースのおすそ分け
2024年7月1日
自分達で作った梅ジュースがとても美味しく出来て、大満足だった年中さん。「さくらさん(年長組)も梅ジュース作ってるけど、ももさん(年少組)は作ってないよね。」「まだ少しあるからももさん(年少組)にご馳走してあげようよ。」「いいね。」「喜ぶかな。」と年少さんにお裾分けすることになりました。
年少さんのお帰り会で「明日、私達が作った梅ジュースをあげます。」「冷蔵庫にあるから飲んでね。」と伝えました。年少さんの先生が「ありがとう。ももさんはまだ幼稚園でコップを使っていないんだけど、どうしたらいいかな?」と聞くと「お家からコップを持ってきてね。」「鉄のコップは重いからだめだよ。」「ガラスのコップは落としたら割れちゃうから、プラスチックのコップがいいです。」と教えてくれました。何でだめなのかを丁寧に説明している姿に、とても感心しました。
翌朝、登園して来た年少さんが「割れないコップ持ってきたよ。」と嬉しそうに見せてくれました。年中さんから聞いた事をお家の人に伝えてコップを持ってきた事に、凄いなと驚きました。お弁当の時に梅ジュースを飲みました。「あまーい」「美味しい味がする。」「いい匂い。」「マスカットの味みたい。」とあっという間にコップは空っぽになりました。
みんなで年中さんのお部屋に行き「ご馳走様でした。」「ありがとうございました。」の気持ちを伝えました。年少さんに喜んでもらえた事は、年中さんも嬉しかったと思います。
「〜してもらった」経験は、「〜してあげたい」「〜してあげよう」の気持ちに繋がっていくことでしょう。