高校2年生家庭科実習
2024年12月2日
6月に続いて2回目となる高校2年生の家庭科実習が、11月19日(火)~28日(木)に行われました。
前回の経験を思い出し、子ども達はお兄さんお姉さんが来る事をとても楽しみにしていました。どの学年も、お互いに自己紹介をしたり、高校生と一緒に歌をうたったり、手あそびや触れ合いあそびをしました。
〈年少組〉「お兄さんとお姉さんがお部屋に入って来たらびっくりさせよう!」と、子ども達が小さくなって隠れていました。その様子を見て「みんないないなぁ~。」「どこにいるのかな?」と高校生。「わぁ〜!!」と飛び出して来た年少さんに「びっくりした!!」と驚いてくれて、子ども達は大喜び。ペアになったお兄さんお姉さんと園庭で遊んだり、制作をしたりしました。
〈年中組〉リボンの固結びに挑戦。ペアになったお兄さんお姉さんが自分の手を子どもの手に添えながら、優しく教えてくれました。
〈年長組〉ペアになったお兄さんお姉さんと「何をして遊ぼうか。」と相談して、お部屋やホール、園庭で遊びました。
高校生が子ども目線で話をしていたり、「どうする?」「やってあげようか。」と子どもの気持ちを聞いたり、「すごいね。」「上手いね。」「いいね。」と認めたり、褒めたり、子ども達に寄り添う姿がたくさん見られました。高校生が学校に戻る時間になると「また来てね。」「今度遊びに行くね。」と名残惜しそうにハイタッチやハグをしたり、高校生が見えなくなるまで手を振っていました。
総合学園ならではの交流で、高校生にとっても、幼稚園の子ども達にとてもステキな時間となりました。