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1月の幼稚園

2022年1月31日

大山独楽を回す年長児。年長児の姿を見て挑戦する年中児。独楽名人が日に日に増えている幼稚園。1月は、羽根つき・凧あげ・すごろく・福笑い・かるた取りなど、お正月あそびを楽しむ姿が各クラスで見られました。

 

    

 

 

 

自分で編んだマフラーや手袋を身に付けて、嬉しそうに登園する子ども達。自分で作った喜びが、子どもたちの心までほっこりと温めてくれるようです。

 

 

 

「よいしょ!」「よいしょ!」プランターや土を運んでいる年少・年中児。みんなが進級する春にきれいな花を咲かせようと、チューリップの球根を植える準備をしています。

 

年少児がプランターの土づくりをしていると、「あれ。この丸いの(赤玉)はなあに?」「どうしてプランターに入れるのかな?」「球根はどうやって植えたらいいのかな?」などなど、子ども達の疑問はたくさん出てきます。「分からないことはお兄さん・お姉さんに聞いてみよう!」と、年中・年長組の部屋に足を運ぶこともありました。

 

 

幼稚園の花壇で霜柱を発見!!「霜柱、みつけたよ~!!」と、嬉しそうに仲間のところに駆け寄って報告しています。よく見ると、保育室の前にあるチューリップのプランターにも同じものを見つけました。亀の「じろう」が冬眠している水槽の水が凍っていないか見に行くなど、冬ならではの事象に、日々、関心を広げている子ども達です。

 

 

「チューリップの球根に似ているけど・・・・。これなあに?」年少児が、この球根が「ヒヤシンスの球根」と知るまでに、1週間ほどかかりました。初めは、にんにくのように食べ物では?と考える人もいました。年中・年長組のお兄さん、お姉さんから水栽培の方法を具体的に教えてもらい、毎日変化する根っこの伸び方にも、興味津々の子ども達です。

 

年長児は、版画の活動に取り組みました。自分の顔を鏡で見ながら、顔のパーツひとつひとつを細やかに切り取り、貼り付け、版画の土台を作成。いよいよ土台にインクを付け、紙に刷る時には、ローラー・ばれんなど、版画に必要な道具の名前や使い方も知りました。

    

 

 

 

紙をめくるときには、思わず「わぁ~!!」と声をあげることも・・・。子ども達のドキドキわくわく感が伝わってきます!

 

 

 

刷りあがった作品はもちろんのこと、土台となった版も立派な作品です!!