A Random Image

湘南学園の「いいところ」~幼稚園姫野副園長との対談

2022年6月23日

湘南学園の「いいところ」は?まずは、副園長先生に聞いてみましょう。



「不易と流行」

 教育は、「不易と流行」の調和から成り立っています。安易に変えてはいけないことと、流れに乗っていくことが大切だということです。

 姫野副園長の言葉から、新たな取り組みというより、「これまでと変わらず、大切にしたいこと」が語られました。これまでやってきた当たり前のことを、当たり前に行っていくこと、これは「言うは易し行うは難し」です。今は、何かと変化を求め、当たり前をやめようという流れはありますが、「何を続け、何をやめて、何を新たに始めるか」しっかり考えていくことが必要です。湘南学園幼稚園の「いいところ」を、これからも日常の当たり前として続けていくこと、これは社会に対する新たなメッセージになるかもしれません。湘南学園の教育の源である幼稚園からの貴重な提言に、教育において本当に大切なことは何なのか今一度考える機会を得ました。

 これまで、湘南学園中学校高等学校、小学校、幼稚園の学校リーダーから、「いいところ」「これから取り組みたいこと」等について聞いてきました。ここから、繋がりを見つけ、湘南学園が未来に向けて持続可能な総合学園として発展していくためにビジョンを明確にしていきたいと考えています。各パートの特色ある有為な取り組みが、どのように繋がり、今後発展していくのか考えていくことは楽しく、ワクワクすることです。皆さんも是非一緒に考えていきましょう。そして、課題があったら、一緒に考え、対話を通して解決していきましょう。


▼関連ページ▼

学園長からのご挨拶