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第107回 食と健康を語り合うサロンの発足!

2019年6月29日

 湘南学園のカフェテリアを運営しているのは、「湘南食育ラボ」というNPO法人です。独自の方式で全学の学園生、教職員や来園者に日々のランチを提供していただき、全学で掲げた「食育の推進」に寄与していただいています。
 またPTAや同窓会の会合、各校の総合学習・国際交流・募集広報などさまざまなイベントで、すてきな食と憩いの機会をいつも届けて下さっています。

 その湘南食育ラボの方々が関係者に呼びかけられ、昨年7月に「サロンde湘南」という団体を立ち上げました。学識経験者、食に関連する生産者、私学経営等の専門家、学園の教員などが参集して協議を重ねました。
 そして、誰にとっても切実な「食生活」または「食と健康」のテーマについて、ラボを拠点に「食に関する情報の発信」と「学び合い・語り合いの場の提供」を行っていくことになりました。
 

 その記念すべき第1回のイベントが、7月6日(土)の14~16時にカフェテリアで実施されます。「食が変わると〇〇が変わるサロン~あなたのカラダは「食べたもの」で出来ている~」というタイトルで、パネルディスカッションと参加者の交流会が行われます。

 ゲストスピーカーーの矢澤一良先生は、早稲田大学の研究所で部門長をお務めであり、TV番組出演の機会も多くて知名度抜群の栄養学のスペシャリストでおられます。
 もうおひとりの白土卓志氏は、有機農業やレストランを経営され「次世代の農と食」の構想の実現でも奔走される若き実業家です。
 ファシリテーターの和田みゆき様は、教育講演や子育て支援、事業プロデュースなどで活躍されている私学経営者です。
 

 「何をどう食べればいいか」や「日々の食生活をどうするか」は、子育てから高齢者まで誰にとっても日常的な関心事でしょう。「食の裏表」も含む新たな学びや発見があり、参加者どうしの語り合いや交流も大事にする「サロン」の定例化が予定されています。
 学園生の保護者はもちろん、学園中高生や近隣住民の方々にも広く参加していただけたらと期待しています。フェイスブックも利用して参加者を募り、食育事業の一環として一般市民のご参加も願いたいと、藤沢市教育講演会のご後援もいただくことができました。

 ご関心のある方はぜひ当日、お気軽に湘南学園カフェテリアにご足労いただけたらと願っています。
 
◆ 20190706チラシご案内[PDF]