はじめまして
はじめまして。
今年度より湘南学園の学園長に着任いたしました、橋本匠司と申します。住田前学園長の後任として、幼小中高の一貫体制をもち、現代にも通ずる建学の精神をもったこの湘南学園で、子どもたちのために働けること、とても嬉しく思うとともに、大きな責任を感じています。湘南学園にかかわる総ての方々のお力をいただきながら、この混沌とした世界情勢の中においても自分を見失うことなく、未来に向けて力強く歩みを進めていく、そんな湘南学園の子どもたちの姿を目指し、その成長を支えてまいります。ぜひともご協力のほど、よろしくお願いいたします。
横浜中華街近くの小学校に勤務していた際、よく目にしたのは牌楼といわれる門でした。横浜中華街には全部で10基の牌楼がありますが、その中でも特に有名でシンボル的な存在なのが「善隣門」です。(牌楼というのは、中国式の伝統的な門の建築様式そのものを指す言葉であり、門の総称を示します。)この善隣門には『親仁善隣』という言葉が書かれています。これは「仁(思いやり)に親しみ、隣(隣国や隣家)と善くする(仲良くする)」という意味をもっています。出典は中国の古典『春秋左氏伝』と言われていて、「周りの人たち、あなたの隣の国や家と仲良くやっていきましょう」という平和への願いが込められています。
この春、子どもたちは新たなステージで、様々な出会いを経験していくことになります。その一つ一つがとても嬉しいものであったり、時には悩んでしまったりすることもあるかもしれません。でも、どんな時にも『親仁善隣』のような心もちで、これからの素晴らしい時間を送っていってほしいと願っています。
この通信欄には今後、子どもたちへの思いや願いを中心に、学園のこと、ユネスコスクールのこと、そして日本や世界の姿について思うことを書き込んでまいります。今後ともよろしくお願いいたします。
湘南学園 学園長 橋本匠司





















