湘南学園と湘南ベルマーレのコラボ企画「サステナトレセン/湘南学園」始動
湘南学園にもさわやかな風が吹き抜ける日がやってきました。やっと秋を感じることができる日々です。皆様にはお元気でお過ごしでしょうか。
湘南学園と湘南ベルマーレのコラボ企画「サステナトレセン/湘南学園」が9月23日(月・祝)始動しました。この企画は、湘南学園食育推進委員会と湘南ベルマーレがコラボし、湘南ベルマーレのほか、さまざまな場所で取り組まれているサステナブルな活動について学びを深めます。そして、「食」 を通して、湘南エリアのサステナブルな未来を一緒に考え、カタチにしていくことを目的にしています。
※サステナトレセンは、「世界は楽しく変えられる」を合言葉にとした、地域を支える次世代のSDGs/サスティナビリティ人財育成事業です。湘南ベルマーレならではのエンタメ性、パートナー企業との協働による実践性、そして産官学連携での継続性が特徴です。湘南ベルマーレがホームタウンの学校と推進し、湘南学園は「エリアトレセン」として参画します。
第1回サステナトレセン/湘南学園では、「湘南エリアのサステナブルな食」をテーマにしてワークショップを行いました。湘南学園では、ESDの重要なテーマとして食育に取り組んできましたので、持続可能な社会づくり「みんなが、湘南エリアに住み続けたくなるような 食×〇〇の未来アイデア」をテーマとして考え、話し合いました。学校も世代も超えて参加した子どもたちからは、素敵なアイデアが出されました。それに対して企業やベルマーレの方などから実現可能なカタチにしていくコメントをいただきました。
ユネスコスクールである湘南学園は、ESD(持続可能な開発のための教育・持続可能な社会を創るための教育・SDGs実現の鍵)の推進拠点でもあります。スタートとなる今年度のサステナトレセンのテーマは「食」ですが、ESDという学際的で本質的な教育における様々なテーマへと広がっていくことが考えられます。ESDを湘南学園から湘南地区へ、湘南地区から県・国へ、国から世界へと広がりを見せていくようなビジョンを描いて、エリアトレセンとしての役割を担い、継続的に取り組みを進めていきます。次回のサステナトレセンProject.ワークショップは、10月20日(日)湘南学園で開催予定です。対象は、湘南地区の小学校4年生から大学生までとなっています。(湘南学園以外の方も参加できます)大人の見学も可能ですので、参加をお待ちしています。(内容が決まりましたら法人ホームページでお知らせします)
湘南学園では、9月28日(土)・29日(日)は中学校高等学校の学園祭、10月5日(土)は小学校のたいいく表現まつり、10月6日(日)は幼稚園のらんらんにこにこらんど、と秋の行事が続きます。これまで猛暑や台風、豪雨のために練習が十分にできませんでしたが、その中でも協力して一生懸命練習・準備してきた子どもたちのためにも、天気に恵まれて実施できることを願うばかりです。