第43回 2018ひまわりプロジェクト・収穫祭
2018年10月10日
今回は、先週金曜日に行われた、総合学園としてのイベントを紹介します。湘南学園の中高生と幼稚園児、教員と保護者の共同作業による「2018ひまわりプロジェクト・収穫祭」の様子です。
「ひまわりプロジェクト」はこの通信でも第21回で概略をご紹介しました。5日(金)は、5月上旬から始められた今年の事業の仕上げにあたる日でした。
「中高生徒会緑化チーム」に集まった中高生の8名がまず幼稚園へ行って、園児達にプロジェクトの内容を、手作りの紙芝居で伝えてくれました。
そしておおぜいの年少児達と手をつないで、事務所前のフラワーガーデンにお連れしました。そこには、小学校2年生が植えたひまわりが、夏には大きな大輪を咲かせ、台風にもめげずに、立派な種を残していました。
たくさんの花頭を園児達が集めてくれました。種はしばらく幼稚園で預かってもらいます。この場では、古田園長他幼稚園教諭、有薗生徒会指導主任、PTAサポーターズクラブの江黒様や岩武様が支えて下さいました。
中高生メンバーは優しく語りかけながら、そのまま幼稚園へもどって園児達といっしょに遊びました。園児達の嬉しそうな様子に中高生も笑顔いっぱい。その中にはかつてここで幼稚園時代を過ごした中高生達もいました。湘南学園ならではの微笑ましい光景でした。
次回は、創立85周年企画で『85周年花文字フラワーガーデン造り』が、11月4日(日)午前中に実施されます。その下準備もこの日に行って下さいました。
その先18日(日)PTAの日には、再び幼稚園児が収穫した種が中高生チームに届けられ、復興支援の一環で福島に送られてひまわりオイルになります。
総合学園のもとでのすてきなつながりと協働の輪にご注目下さい。