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第123回 この土日は湘南学園学園祭!

2019年10月5日

 何とかお天気に守られそうな週末です。いよいよ第69回湘南学園学園祭が始まります。中高生徒会の実行委員会と総務委員会が全体の中心となり、企画と運営の隅々まで生徒諸君が主体的にとりくむ一大イベントです。
 
 今年のテーマは「Clock」。時間を刻むという意味があり、みんなの心にずっと刻まれるような学園祭を創りあげたいという廣田実行委員長の言葉と、学園生・先生方・地域の方々を時計の3本の針に見立て、学園祭という1つの時を創り上げていこうとの意味が込められているとの半田総務委員長の言葉が、パンフレットに記されていました。

 多彩なクラス参加やクラブ参加のほかにも、チャリティ古本市、「ESDの部屋」や理科作品の展示、手づくり品などの地域参加などプログラムは本当に盛りだくさんです。

 日曜日にはPTAの大バザーが開催され、後援会や父親有志や地域フリマも参加されます。カフェテリアでは湘南食育ラボによる素敵なランチやスウィーツ・ドリンクが用意されます。同窓会イベントでは「お楽しみコーナー」やOBの方々の講演会や店舗紹介などの企画が催されます。
 なるべくお時間をとっていただき、学園祭の全体を巡覧してお楽しみいただければありがたいです。
 

 今日は加えて、学園生の間の交流場面について、先月の出来事からひとつ紹介させていただきます。

 9月19日、事務所前の花壇の光景です。5月下旬に植え付けられたひまわりが大きく成長し、夏の開花を経て、たくさんの立派な種をたくわえました。
 この日、「ひまわりプロジェクトチーム」に集まる中高生の皆さんと幼稚園の年少児が一緒になって、ひまわりの種をどっさり収穫してくれました。種からつくられる「ひまわり油」は後に販売されて、福島復興の支援に役立てられます。

 PTAの父親サポーターズが中心となって花壇の基礎が準備され、学園小の児童達が育てた苗の生長ぶりは、年少児が何度もひまわり畑に足を運んで見守ってきました。たくさんの種を手に取って驚きと感動の様子がありました。
 名札を見て温かく名前を読んで話してくれる中高のお兄さんやお姉さんです。自分もよく知る心優しい中高生メンバーがおおぜいいました。

 当日の「今日の幼稚園」のホームページにも素敵な光景が紹介されています。ぜひご覧ください。