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第135回 「PTAの日」多彩なイベント!

2019年11月16日

 湘南学園PTAは、年間を通して多方面にわたって独自の催しを実施して下さっています。その中で「PTAの日」は、毎年様々なプログラムを同時進行で展開する画期的な一日となっています。今回は、明日実施される今年度の「PTAの日」についてご紹介いたします。
 
 開会式では、「2019ひまわりプロジェクト」の締めくくりとして、幼稚園園児たちから中高生徒会メンバー達への「ひまわりの種・贈呈式」も行われます。総務委員諸君が可愛い園児たちから受け取る心和むシーンが楽しみです。

 恒例の「地域清掃」は10時から開始されます。学園周辺の地域住民の皆様に、日頃の感謝とお詫びの気持ちを示せる機会であり、大勢の参加者が6つのコースに分かれます。閑静な住宅街である鵠沼地域はいつもゴミが少なくて日頃のお手入れや通行人のマナーの良さが伺えますが、参加者一同が清掃に精を出します。

 PTAサークルの活動発表は11時からです。合唱の「ル・レーヴ」は、ミニコンサートを開催されます。在校生お母様方を中心とした情感あふれる合唱が素晴らしいです。茶道の「湘友会」は、お茶とお菓子のふるまいで参加者を暖かくもてなして下さいます。読書の「くわの実」は、「ミニ凧作り、フレーク栞造り、キャラクター栞造り」でお子様も大いに楽しませて下さいます。

 そしてカフェテリアでは、湘南食育ラボの方々が午前中からホットコーヒー&ホットティーを販売して下さいます。お昼にはカレーライスとラーメンを無料で用意して下さいます。すてきな休憩の場があることがありがたいです。
 
 午後のプログラムも独創的です。小学校ホールで「PTAサポーターズクラブ」のお父様たちが、「巨大プラレール作り」や「昔あそび」で多数の子ども達を夢中にして下さいます。実はサポーターズのメンバーの方々は、午前中には別のボランティアで、「2019ひまわりプロジェクト」を担ってくれた中高生のメンバー達と新しい「菜園づくり」で共に汗を流して下さいます。

 メンバーの生徒達は、プロジェクトの目的である「福島の被災地を知り支援する」取り組みを、年間を通した活動に発展させ、現地の報告会にも参加発表する準備をしています。収穫した野菜には現地で精製されたひまわり油を使用し、カフェテリアの献立で協力していただく予定です。詳細はまた後日にお伝えします。

 またこの日午後には、学園の周辺自治会でリーダーをお務めの方々と学園代表者との恒例の昼食懇談会が行われます。親交を広めながら、近年の自然災害多発に鑑みて、改めて防災・避難をテーマとする協議を行うことが確認されています。
 
 このように明日の学園イベントは、実に多岐にわたるプログラムが同時進行する一日になります。同時進行ゆえに全ての場面に行けないのがつらいところです。

 せっかくの休日ではありますが、こうした貴重な機会に多くの教職員と保護者と学園生が集まって共に取り組み、語り合う輪が広がることが期待されます。