A Random Image

第145回 ご家族の楽しい年越しを祈ります

2019年12月21日

 年内最後の通信になります。
 冬休みに入った学園生の皆さんが安全で楽しい日々に恵まれ、ご家族そろって楽しい年越しを迎えられることを祈ります。
 
 日本人は毎年、年末年始を特別な思いで大事にしています。
 「忘年会」や「新年会」を設け、「仕事納め」のような区切りを大事にします。「お正月」は皆がお揃いする大切な機会であり、遠路の「帰省」も当然のお務めになります。お年玉や年賀状を楽しみに、挨拶やおもてなしを励行するのです。
 お家全体の大掃除、買い出しと数々の御馳走、家族や親族がいっぺんに集まる団らんは共通の光景です。初詣などそれぞれ恒例の行事を大事にされるご家庭が多いことでしょう。
 
 自分は青年時代まで、母親と二人だけの年末年始が長く続きました。結婚して妻と二人になり息子と娘が加わりました。妻の父親と同居した時代には妻の親族がわが家に集まってくださる時代がありました。
 そして子ども二人も連れ合いに恵まれ、家族のネコと共に新婚さん達を迎える楽しみに恵まれるようになりました。

 新年は出不精派です。箱根駅伝は特に楽しみにして、新聞やTVでは硬派な新春特集に注目します。世界と日本の情勢を改めて考えます。
 世間ではほぼ休みなく仕事に追われる人達も多いことを忘れないようにします。サービス関係の分野でもやっと「働き方改革」が進展する流れがあります。来年以後の情勢が注目されます。
 
 学園生の皆さんは、ご家族そろってのお出かけや遊びの予定はいかがでしょうか。冬休みにはご家族のお手伝いを心がけ、ご親族との交流なども大事にして、楽しい冬休みを過ごしてほしいものです。
 年頭にあたって自分の目標や希望を新たに温めてもらいたいです。
 
 この学園長通信は、毎週水曜日と土曜日の週2回を基本に発信してまいりました。内外の多くの皆様方に読んでいただき、心からお礼を申し上げます。
 ご感想やご意見などございましたら、ぜひお寄せください。

 新年は1月8日(水)から通信を再開いたします。真冬が近づくなか、皆さまどうかお身体に気をつけられ、良いお年をお迎え下さい。