スペシャル『海を旅した帆』

2014年7月22日

7月16日水曜日のスペシャルプログラムのレポートです。
ヨットといえば、船の上にセイルを広げたシルエットが誰でもすぐにイメージ浮かびますね。江ノ島の海では、いつだってその姿を見る事ができますが、そのセイルを触ったことがある人は意外に少ないのではないでしょうか。今回のプログラムでは、ヨット乗りである先生に、セイルをお持ちいただき、その生地から作られたオリジナルのポーチ作りを行いました。

はじめて触るセイルは、とっても大きくて、そして軽い!フワフワと浮く様な素材、これで風をつかむのですねー。もちろん、丈夫でなくては困りますよね。広げて、引っ張って、風をはらませて確認完了です。皆、この大きなセイルをバサバサと上下させているだけで楽しそうですが、3つのチームに分かれてのゲームをやりました。
実際に船の上でもあるそうですが皆で協力しあいながら、セイルを大急ぎで片付けるスピードを競い合いました。6人程のグループで、とっても大きな帆をいかにまとめて、最後はバッグにつめるか、それぞれ工夫をこらし、勢いをつけながら、ちょっとした船上の気分も味わえて大盛り上がりでした。

さて、その後は心を凪のように一転して落ち着けての、、、同じ帆から切り取ったポーチに絵を描いたり、スタンプを押したりしながら、自分だけのオリジナルポーチを制作。とっても軽くて、丈夫なのが自慢です!ヨットや風のことを学び、グループでゲームして、最後には自分へのお土産までできてしまう、とっても贅沢なプログラムでしたね!