校章と学園歌

 
校章

 

 

 
 

気品と生命力秘める松
デザイン 大久保坦

 

 本学園の校章は自然に恵まれた海浜地域を象徴する松をモチーフにしています。

 気品とたくましい生命を秘める松。私たちの学園の校章は、金色の松葉を二組、上下から組み合わせたものです。

 金色は光輝と希望をあらわし、松はみずみずしい気品と長い風雪に耐えて成長していく、たくましい生命力をあらわしています。

 二組の組み合わせは、協調と友情をあらわし、学園歌には「友だちと腕くみ交わし、松の実のこぼれておちる白浜に、足ふみしめて遊ぼうよ」と歌われています。

 遠く富士山を仰ぎ、近く相模灘と江の島に臨み、校舎もグラウンドもすべて松に囲まれた明るい自然環境の中で生徒はのびのびと運動に勉強に励んでいます。

 湘南学園は、こうした松に象徴されるたくましさ、気品、そして豊かな個性を持った明朗有為な人間の育成を建学の精神としています。

 
 
学園歌

宮下正美 作詞作曲

 
(1) もとうよ歌を くちびるに
    星を秘めたる 青空を
    学びの窓に 仰ぎみて
    今日を楽しく 歌おうよ

(2) もとうよ心に 太陽を
    自尊のおしえ 身につけて
    緑色こき 校庭に
    明るい光を まきちらそう

(3) もとうよことばを 友だちと
    腕くみ交わし 松の実の
    こぼれておちる 白砂に
    足ふみしめて 遊ぼうよ

(4) ああ湘南の 海べより
    友ようちみる 富士が嶺の
    雪の清きに よくにたる
    若き世代を 楽しもう
 
 この学園歌は湘南学園の第三代園長宮下正美先生が作詞作曲されたものです。1949年(昭和24年)に制定されたこの歌には、子どもたちが、のびのびと湘南の地で育つようすが歌われています。現在学んでいる子どもたちも、行事の折に、ほがらかに歌っています。
 
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