教育理念と方針
建学の精神
個性豊かにして身体健全
気品高く
社会の進歩に貢献できる
明朗有為な実力のある
人間の育成
本校は1933年(昭和8年)に創立され、2023年には90周年を迎えた歴史と伝統ある私立学校です。幼稚園から小学校、中高一貫校まである総合学園として、日々の教育に取り組んでいます。
この建学の精神が目指すところは、強い人間力の育成であり、社会へと巣立っていく卒業生たちが様々な分野で力を発揮し、社会に貢献できるような力を育てることです。
人間力は「知性」「感性」「身体」から構成され、人間のあらゆる社会活動において発揮される立体的な総合力です。豊かな人間力をもつことは、自らの基軸を形成し、発想を豊かにしていきます。また他者への理解を促進し、コミュニケーション力を醸成します。そのような総合的な人間力が失敗や挫折を乗り越える力となります。
本年度は、次の学校目標を掲げました。
学校教育目標
受けとりあって豊かに学び
受けとりあって豊かに生きる
人は受けとるときよりも与えるときに脳を使います。
脳を鍛えようと思ったら、与える人になればいいのです。
しかし、与えるためには受けとる人がいなくてはなりません。
だから、子どもを育てようと思ったら、大人は受けとる人になればいいのです。
そして、子どもたちも、お互いに受けとりあって学べばいいのです。
人は受けとるときよりも与えるときに幸せを感じます。
幸せになろうと思ったら、与える人になればいいのです。
しかし、与えるためには受けとる人がいなくてはなりません。
だから、誰かを幸せにしようと思ったら、自分は受けとる人になればいいのです。
そして、みんなが受けとりあって生きれば、いじめや戦争は起きません。
そこで・・・
あいことば
「受ノ心」
これをモットーに、以下のことを重点として以下の取り組みを行います。
(2024 年度 学校法人湘南学園 事業計画書より)
3) 小学校
ア ユネスコスクール、ESD と「豊かな学力」のつながりを検証し、教育実践に位置づける
イ いじめやハラスメントを許さず、防止していく実践や組織体制づくり
ウ 高学年での iPad1人1台の導入に係る ICT 活用の実践研究と検討
エ 幼小連携も含む効果的・継続的な広報活動の展開
オ 就業規則等に基づく働き方改革への継続的な取り組み
小学校校長 岩渕和信