始業式のかおと顔

2015年9月4日

始業式のかおと顔
~子どもと教員~

 子どもたちは、それぞれに夏休みの充実振りを物語る顔をして、第2学期始業式に集まってくれました。どの顔も豊かな取り組みを反映して日焼けし、精気に溢れています。余ほど楽しく、意味ある体験や学びをしたのだろうと羨ましくも感じました。始業式では、転入生をお迎えし、10月10日(土)に予定されている「たいいく表現まつり」に向けての縦割り応援団からのアピールも披露され、早くも「熱戦」が開始されました。

 夏休みは、教員にとっても大変重要な時期でもあります。日頃繁忙を極めるのが学校の常です。その理由は、湘南学園小学校の建学の精神に基づき、子どもの成長に寄り添い、意欲的な教育活動を教員集団の協力と協同を発揮し、保護者の皆様と共に進めていきたいというねらいがあるからです。子どもたちの様々なトラブルを私たち教員は好機としてとらえ、子どもたち自身の成長を促すヒントの与え方などを通じて、教師共々学び合う場に変えてしまうことができると良いと考えます。

 さて湘南学園小学校教員の夏期休業とはどんなものでしょうか。1学期終了後、夏期講習、学内教員授業研究会、学内教員研修が目いっぱい行われ、8月に入りますと学外教員諸研修、総合学習・宿泊研修のまとめ、教科・生活をはじめ多くの諸組織の中間報告会、そして湘南学園全学教研(幼小中高全体)が開催され、また11月に予定されています「湘南学園小学校公開研究会2015」にむけた準備も進められます。このようにして、第2学期の開始にむけた豊かで意欲的な湘南学園小学校教育活動が用意されて行くのです。夏休みの中の研修を含めた諸活動を通じて、教員一人ひとりの眼の輝きが一段と増していくなかで、しっかりと子どもたちと向き合った第2学期が始まりました。


*写真は、研修の様子です。