元気いっぱいな子ども達

2016年4月18日

 この土・日は、熊本・大分の地震の報道と、関東での「春の嵐」のニュースが気になりました。日曜日は皆さんも大変だったことでしょう。ディズニーに行った人は、帰りの電車が動かず舞浜駅がごった返したそうです。西湘バイパスも通行止めで、藤沢・茅ヶ崎の町中も大混雑でした。

 実は、両親が熊本生まれなので、熊本・福岡には多くの親戚が住んでいます。
熊本そして別府と言えば、辛子レンコンを思い出す八代公園、阿蘇山の火口、牛の絵を絵日記で描いた草千里、三井グリーンランド、ウルトラマンランド、植林をした日田、大好きな由布岳と温泉で有名な湯布院、別府SAからの情景…など、沢山の楽しかった思い出が頭に浮かんできます。でも今は、地震で大変なことになっています。

 男の城と言われる熊本城には親戚の方と一緒に5回は行ったかしら。どっしりとした男の城である熊本城は黒と石垣が有名で、勇敢な落ち着きは迫るものがあり勇気をもらいました。その熊本城の石垣が崩れ、板や床がはずれているニュースを見て、心が締め付けられ、今後どうなっていくのだろうと不安でなりません。
 おにぎりを頂くにも1~2時間並ぶとのこと、車の中で寝泊まりしている人、避難している人、怪我で苦しんでいる人、亡くなった人と家族のことを思うと、今は祈るばかりです。

本校の子どもたちは今日も元気いっぱいでした。

 「ギャングエイジの中学年…元気いっぱいです」

 今週も始まりました。2日間のお休みが続いたので、朝から先生方は「学級づくりのスタート」として、子ども達に向き合っていました。

 ギャングエイジの3・4年生の教室では、朝から読み聞かせ、算数プリント、輪になりゲームを通してコミュニケーションを図っているクラスなどまちまちでした。嫌がらせは絶対ダメですよと話している先生もいました。道徳は、日常の指導も大切です。
 

 

 5時間目の総合で山の学校に行く前の「クラスづくり」の一貫として、ゲームで盛り上がっている「わかさぎ」組を見て、「フルーツバスケット」では私も思わず参加しました。

「朝ご飯食べてきた人」
「下の名前が3文字の人」
「今日、休み時間に野球をした人」

 4年生なりのかけ声でクラス中に笑い声が響いていたのが印象的です。
輪の中で「自分の考えたことを相手に伝わるように発言する」ことは、案外難しいことということがわかりました。
また、朝ご飯をほぼ皆さん食べてきていることもわかり安心しました。

 今日の学校にも、いつもと変わらない平和な姿がありました。平常の生活が送れることは、ありがたいことだと感じました。