教育実習生①

2016年5月26日

 今週月曜日から3名の教育実習生を受け入れ、学校の中が活気に満ちています。
 
 月曜日のお昼の放送で、全校児童に「自己紹介」をしてもらったところ、「将来は小学校の先生になりたい。」「小・中・高と陸上をやっていたので、足はそこそこ速い方だと思います。足に自信のある人は、是非勝負しに来てください。」と、伝えたその時から「田畠先生いますか?」と職員室を訪ねてきた2年生の女の子二人。子ども達もより積極的になっています。
 
 そこで、湘南学園小学校を2007年に卒業し、再び教育実習生として、この学校に戻ってきた田畠君にいくつか質問を投げかけました。

Q)9年ぶりに母校に帰ってきた感想はいかがでしたか?
 →真っ先に目に入った新校舎は、遠目から見ても清潔感に溢れて、小学1年生に戻った気持ちでとてもワクワクしました。
 
Q)神奈川建築コンクールで最優秀賞を受賞した校舎はいかがですか?
 →全ての構造に意味があり、とことん「学びについて追求されている」と感じました。今回の教育実習生3人で、校内見学をさせていただいた際にも、驚きや発見の連続から、まるでディズニーランドにでも来たかのようにはしゃいでしまいました。
 
Q)2年あおぞら組の子ども達の印象は?
 →すぐに駆け寄ってきてくれる子ども達が非常に多く、活発ですね。
 
Q)今日は算数と生活の授業のTT(Team Teaching)に入ってくださいましたね。
 →自主性がある児童が多く、班でのチーム分けなども争いが起きるのかと思うほどの熱気に溢れた議論、例えば「自分が、…私が最初にやるから…プリントも私が配る…」など、とにかく積極的で驚きました。自分が2年生の時はどうだったのかな~と、考えたりしますね。
 
Q)湘南学園は、どんな学校と思いますか?
 →改めてこの学校のよさを実感しました。私が小学1年生の時もそうでしたが、湘南学園は、子どもが子どもらしくいられる学校だと思います。のびのびとした校風は、子ども達が『なりたい姿』になることを決して拒まず、むしろ、その背中を全力で押してくれます。だからこそ、私はこの学校で将来の夢を見つけられたのだと思います。

最後に、
「4週間という短い期間ですが、精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。」
と、爽やかに語ってくれました。