本日学校説明会を開催いたしました。お暑い中、お越しくださった方々、本当にありがとうございました。

　本日から「願書の配布」ということもあり、沢山の方が本校に足を運んでくださったことは、私たち教職員にとりましても励みとなりました。
 
　学校説明会で、大勢の前で歌う機会に恵まれた２年生のどこかいつもと違う雰囲気に、不思議な感覚を覚えました。今朝の堂々たる登校に、まず目を奪われました。朝からなんだか「お兄さん・お姉さん」に見える姿。こういう日ってあるのですね。無言で握手をしてくる子どももいました。

２年生「先生、今日は着替えないよ。どうしてか知ってる？歌を歌うんだよ。見ててね。」
２年生「今日は、歌を歌うよ。昨日と一昨日小ホールで練習したよ。校長先生今日も見に来てね。」

　皆、自信たっぷりでいい顔をしていました。
 
　いつもなら「何で土曜日休みでないの？」と、決まって聞いてくる６年生も今日は何も言いませんでした。
 
　職員室では、何かが始まる前の「静けさ」を感じ取りました。大きな事をやる前の「静」の時間。それは、やがて「動」となり、「うねり」となるような。そんな朝の時間でした。
 
　各教室では公開授業が行われました。特に６年生の教室では、貫禄さえも感じるほどの「しっとりした時間の中に漂う熱気」を感じました。

「授業にこのまま参加したい」

と、思うほど。
 

　今日の公開授業と説明会を終えて、先生方の熱心な指導と学年の力を再確認することができました。今後も子どもたちを中心に据えて、教職員一同、「子どもたちを育む」仕事に感謝しながら、「ともに」邁進してまいります。
 
 
　最後に、参観者から嬉しいお言葉をいただきましたので、少し紹介させていただきます。

・２年生の合唱が子どもらしく可愛かったです。こういう場で披露できると子ども達のやる気にもつながり、すごく良いと思います。
・あちこちの授業に工夫が見えました。
・行きたい学校がここにありました。今日来て良かったです。
・先日のフェア・説明会で校長先生から聞いた話を確かめに学校に来ました。

（２年生の歌を聞いて）
・涙が出ました。今日の日のための特別な練習ではなくて、ここまでの道のり・日々の取り組みが予想されます。入学してから１年間と数ヶ月で、こんなにも子どもが成長することに驚きました。
・子ども達が楽しそうに歌っている姿、笑顔と一所懸命さに感動しました。