今日の朝日新聞・活躍する中高生

2016年7月14日

 今日の朝日新聞に、湘南学園中高野球部の子どもたちの記事が載っていました。「九回表、4点差を追い上げ、盛り上がる湘南学園の選手たち」というタイトルです。「ヤッター」と、掲載を喜び、他社の新聞にも目を通しました。

 野球部の中には湘南学園小学校出身者もいます。小学生の時、野球クラブで腕を磨いていた子、お家の前を通ると素振りをしていた子、グローブとバットを持って休み時間を大グラウンドで過ごしていた子どもたちの顔が「昔のまま」浮かんできました。卒業の時、「湘南学園野球部を強くします。」「僕が頑張りますから、見ていてください。」と言って中高へ進学した子どももいました。新聞に掲載された子どもたちの写真を目にして、ジーンときました。

 心が動いたので、思わず印刷して教職員にも配布し、朝登校してくる子どもたちの目に付くようにと掲示したところ、小学生の子どもたちも先輩たちの活躍を真剣に見ていました。中には解説をしている子どももいました。

 小学校を卒業しても教職員みんなで応援していますから、安心して花を咲かせてください…と、メッセージを届けたくなりました。そして、いつもとっても気持ちの良い挨拶をしてくれる野球部ほか運動部の子どもたちにも「青春のお裾分けをありがとう。」と…。
 
 送り出した子どもたちが中高にいって頑張っている姿や活躍している姿は本当に嬉しいものです。
 新体育祭での活躍は毎年楽しみしているものの一つです。実行委員会の頑張り、色別対抗のアトラクションの勢い、高2のリーダーシップ、新体育祭実行委員会主導でグイグイ引っ張る姿。中高生の積極性・自主性に頼もしさを感じます。

 先日平塚で行われた『七夕まつり前日祭』でのチャリティーコンサートでは、湘南学園OBである作曲家・歌手の平尾昌晃さんから

「僕の母校である湘南学園の合唱部のみんなが来てくれました。」

と紹介され、中高合唱部がステージで共演。中高にいってこんなに活躍しているんだな、と実感しました。
 
子どもは成長します。居心地のよい場所があることが安心感につながり、子どもたちの成長を更に促している。湘南学園中高にはそんな場所があるように思います。