今週から終業式までの予定

2016年12月12日

 2学期も締めくくりの1週間となり、なんとなく追われる予感がしています。

 5時台に学校に来た先生もいて、6時20分に来た私は3番目。朝やけを見ながらも真っ暗な道を歩いてきた先生の頑張りを感じ、貴重なこの日この時、瞬間瞬間を大事にしなければならないことを強く感じました。
 
 そこで、追われるのではなく、前向きに攻める1週間にしたいと思いました。そのために「計画を立て」有意義に過ごしてみようと思い、今週と来週の20日(火)終業式までの日程(予定表)と朝からにらめっこしました。


 休み時間にメディアセンターに行くと、パソコンに向かう6年生に呼ばれました。その横で、せっせと宿題をやっている4年生の子どもと読書を楽しんでいる多くの子どもたちがいました。休み時間の使い方も人それぞれの過ごし方があります。

「校長先生、手伝ってください。」
と、原稿用紙の画面に打ち込んでいる4年生も必死のようです。その向かい側の6年生が優しそうに微笑んでいます。ここは平和。学校っていいなぁと思います。
 
 暮れの忙しいこの時期、子どもたちにも先を見通して「今、何を優先すべきか」について、考えて行動してほしいと思います。もちろん私もです。お互いに励まし合っていきましょう。


 “前向きに進む1週間”とするために、20日(火)の終業式を見据えて、今週の予定を「見える化」してみました。結果は、成功。朝の挨拶を交わした後に、予定表を見てくれる子どもたちが大勢いました。
 
 一番人気の気づきは、19日(月)の鑑賞教室「長靴をはいたねこ」「星の王子様」と17日(土)「児童会行事」のようで、友達と話が弾んでいました。
 
「もうじき、終業式かぁ。」
「冬休み、楽しみだなぁ。」
「クリスマスが一番楽しみ。次は大晦日。ジングルベル、ジングルベル~」
と、思わず歌ってくれる子どもがいる反面、
 
「いやだぁ。学校がないのは困る。学校に来たい。」
と、叫んだ1年生もいました。子どもにもそれぞれの思いがあるようです。
 
 2学期が終わりに近づき、楽しいことを迎える前の今週、その瞬間瞬間を大事に過ごしていきましょう。