「English Lunch Challenge」

2016年12月13日

 今日は、昼休みに読み聞かせの会が開かれ、たくさんの子どもたちがメディアセンターに集まっていました。この会のために、準備をしてくださった保護者の皆さまに感謝いたします。そして、こうした風景がこの湘南学園小学校にあること、それがとても素晴らしいものであることを改めて感じました。
 
 さて、本校には小学校入学前までの期間に、インターナショナルの幼稚園に通っていた子どもも在籍しています。親の転勤で、幼少期を海外で過ごしていた子どももいます。ジニー先生と英語ボランティアの方々に支えられて、英語に慣れている子もそうでない子も、英語にもっと親しみを感じられる雰囲気を作っています。
 
 冬になり、英語科室も冬の彩りに変わりました。色々な形の雪の結晶で装飾されていて、とても冬を感じる雰囲気です。そこに、低学年の子どもたちが、楽しそうにお弁当を持ってやってきました。まるで、ピクニックに来た感じで花が咲いています。
 
 今日は2学期最後の「English Lunch Challenge」が英語科室にて行われ、たくさんの子どもたちが参加しました。

「予約なしで行っていいのかな?」
「2学期最後だから、行こうかな。」

 英語科室のガラスには、雪の結晶雪だるまの掲示物が貼られ、真冬の雪景色を感じさせますが、中は大盛況でポカポカ。
 
 この「English Lunch Challenge」は、希望者が火曜日のお昼休みにお弁当を持って英語科室に集まり、お弁当を食べながら英語を使った交流をするものです。毎回ターゲットランゲージやテーマを決めて、一言は英語を使うことを目標に行っているわけです。今日は、

「クリスマスプレゼントは、何が欲しいですか?」
「クリスマスは、何がやりたいですか?」
「クリスマスは、どう過ごしますか?」

という質問がメインでした。
 ジニー先生に「メリークリスマス」を呼びかけたり、靴のサイズが気になり英語で質問をする子どももいました。
 
 湘南学園小学校の目指すグローバル教育と英語教育については、英語に親しみ、学習意欲を高めるために、英語を自ら使う体験と異文化理解が図れる機会を、小学校6年間を見通して設定することを確認しています。
 
 子どもたちに授業以外の時間にも英語を使う機会を増やすため、また英語が話せる児童の交流の場として「English Lunch Challenge」を6月から開始しており、次第に定着しつつあります。
 
 最後に、英語ボランティアについて触れておきたいと思います。「English Lunch Challenge」や「ブリティッシュヒルズイングリッシュ事前セミナー」で、英語ボランティアを募集したところ多数の応募がありました。学園を取り巻く人的資源の豊富さを強く感じるとともに、ご協力に感謝申し上げます。