今日は「風」に負けた! ~掲示物~

2017年1月27日

 外に貼っている掲示物が心配で、学校に着くなり掲示物を確認しました。朝は大丈夫だった掲示物が、その後「風」に負けて、飛ばされたようです。誰かが拾って、玄関まで届けてくださいました。

「ありがとうございます!」
心を込めて描いているので、無事戻ってきて嬉しかったです。

 今日は、校長室でメンテナンス。休憩させています。
 

 朝から子どもたちをお迎えする掲示物は、色々な顔を持っています。朝、学校に入って一番に見てほしいので、『朝から元気になるような、楽しくなるような掲示物』を貼って、皆さんをお迎えしたいと心掛けて“見える化”しています。

「あれ、今日はないね…。どうしたの?」
から、今日は会話が始まりました。

「校長先生、ここを見るのが楽しみだよ。」
「お母さんが昨日見ていたでしょ。そしたら、校長先生とお話しできたよ。お餅の話をしたって言っていたよ。」
など、何気ない毎日の会話は、ここから生まれるのです。


今朝の話題は『風』
・「途中でビューンって、風に押されて学校に来たよ。」
・「ヒューって、松ぼっくりがこっちに飛んできた。」
・「なんともない。いつもどおり!」
・「とばされそうだったから、お母さんにしがみついたよ。」
・「風には負けなかったよ。風は冷たくて、気持ちが良かったよ。」
・「風の音で、後ろに誰かがいるように感じた。」
・「ぼくは、お腹が弱いからおなかがひえたよ。風は寒かった。」
・「砂がすっ飛んできて、砂が顔にぶつかって痛かった…。」
・「今日の一輪車は大変!風が強いからつかれる~大変!」
・「こっちに2こ、こっちの目に2こ。2こずつ何かが入った…。何かはわからない」
・「砂の粒が目に入りそうだったから、目を閉じてふさいだよ。」
・「江ノ電からの富士山がいつもよりきれいに見えたよ。海は荒れてた。波も凄くて…。雲はなかったから、富士山がきれいだったんだ。空気が澄んでいたからね。南風だよ。風が強くて、波も荒れていたからサーファーもいなかった。警察の人が赤旗出すこともあるんだよ。江ノ電から見えるよ」
・「風がすごくて、橋を渡るのが大変だった。川で船をこいでいる人がいなかったよ。」
 
 「子どもの世界」で見えるもの、聞こえるものがあるようです。誰にも子ども時代はありました。子どもの頃の純粋な気持ちを忘れないように、時々、子どもたちの世界を覗いて元気になりましょう。さぁ、耳をすませて!