1月の終わりに思うこと

2017年1月30日

 さて、1月が明日で終わります。

 なんだか寂しい気持ちになると同時に、1年の12分の1が終わってしまうスピードの速さに驚きます。この前、お正月を迎えたばかりだったのに、明後日には2番目の月に入るのですから。

 1月は父と母の誕生月なので、幼い頃からどの月より賑やかさが増していたように思います。お正月の後にお誕生日を2回もやるわけですから、気持ちの上では、かなりよくばりな月に感じていました。しかし父からは、
「お正月からお財布のヒモを緩めてはダメ」
とのことで、誕生日であっても倹約していたようにも思います。そんな父も他界し、今では、思い出して語る月になっています。
誕生月は、「命の大切さ」を実感させるまたとないチャンスの月です。

 一人ひとりが自分の命はもちろん、相手の命も大切にすれば、争いやけんかのないもっと楽しく豊かな生活ができるようになると思います。

 せっかくいただいた大切な命です。

 祝福された命を一生懸命磨いて、逞しく(たくましく)、賢く、そしてみんなで仲良く成長していきましょう。