『節分ニュースタイム』② ~節分クイズに挑戦~

2017年2月2日

昨日の『節分ニュースタイム』。子どもたちの“実り”ある記事を紹介します。

これからニュースタイムを始めます。
今日は少し『節分』について、考えてみましょう。
 
 
【第1問】『節分は、1年に4回ある』○か×か正解は?。
皆さん、節分って知っていますか?
節分とは、2月3日のことです。
節分とは、
“季節を分ける”季節の節目という意味です。
季節の分かれ目とは、
立春(りっしゅん)、立夏(りっか)、立秋(りっしゅう)、立冬(りっとう)のことです。なので、一年のはじまりは立春(りっしゅん)です。
だから立春の前日の2月3日が節分になりました。
正解は ○
 

【第2問】『節分には、恵方巻きを食べますが、これはコンビニのセブンイレブンが考えたことである』 ○か×か正解は?
恵方巻の名の由来は、セブンイレブンが太巻きを全国発売するにあたり、(丸かぶり寿司)恵方巻と名を付けたのが由来です。
今年の方角は?北北西(やや北)。恵方を正しく食べる方法として、
①切らずに食べる。恵方の方角を見て食べる。
②黙って願い事を思い浮かべながら食べる。
とのことです。明日、3日に実行してみます。
正解は ○

 
 
【第3問】『家の外にいわしの頭やひいらぎを飾るのは、鬼の大好物だからである』
これは鬼のきらいな鰯の臭いと柊(ひいらぎ)のとげで「邪気(じゃき)」をはらうおまじない。 ○か×か正解は?
ちなみにキリスト教のクリスマスも柊を丸にして飾る風習がある。なので、鬼は鰯と柊をきらうのです。
正解は ×
 
【第4問】『日本には、鬼は内! とする地域がある』 ○か×か正解は?
鬼も内(おにも うち)と言う地域は
・鬼鎮神社(きちんじんじゃ)埼玉県嵐山町では、「福は内、鬼は内、悪魔外」。
・稲荷鬼王神社(いなりきおう)東京都新宿区では、「福は内、鬼は内」。
・千蔵寺(ちとせ寺)川崎市では、「福は外、鬼は内」。
商店では、鬼=大荷としてとらえ、大きな荷物が内に入ることから商売繁盛時用につながるということで「鬼は内」というところが多いとのことです。
鬼を追い出すと家が困ってしまうとか。平安時代に渡辺網という人が鬼退治をしたので、鬼たちはワタナベという名字の人をこわがります。なので、ワタナベさんは豆まきをしなくていいんです。

 このようなクイズを画用紙にまとめて発表してくれました。今まで知らなかったことがわかりました。面白いです。早速、委員の頑張りを掲示したところ、朝から沢山の人、特に高学年の子どもたちは読んでいました。低学年は、

・まとめ方が上手なこと。
・絵があるとわかりやすいこと。
・仮名がふってあるから読めること。
など、具体的に教えてくれました。
 まさか掲示するとは思っていなかったと思いますが、とても参考になります。節分博士になった気分です。