明日３月１１日１０時～１６時。「湘南Ｔ－ｓｉｔe」 にて子どもたちが畑で育てた野菜（ダイコン・カブ・ニンジン）を販売します。また、藤沢警察署そばの「米ディハウスくげぬま」でも１１時～１２時（時間限定）で販売します。
　皆様、声をかけあって是非お越しください。どちらも売り切れ次第終了となります。よろしくお願いいたします。

「藤沢の農業を盛り上げよう」～５年生の挑戦～

　本校の５年生は、社会科『日本の食糧生産』を発展させた総合的な学習を行っています。 有機栽培の米づくりでお世話になっている相原氏から「日本の農業を盛り上げてほしい」と、田植えの時に話された言葉をきっかけに、地産地消プロジェクトが始まりました。地産地消についてアンケートを取ってどれくらいの野菜を知っているのかの調査活動。 三浦大根、湘南レッドなど、名前は知っていても食べたことがなかったり、鵠沼カボチャ、相模半白節成など聞いたこともない野菜もあったとのこと。
　地元藤沢で農業を営み、農業の魅力を伝えている中越氏と出会い、藤沢産の新鮮さを知った子どもたちは、中越氏曰く『身土不二』の精神「同じ空気に触れ、太陽に照らされ、雨に打たれた、そんな同じ環境のもとで育った野菜を食べることで身体を強くしよう。それが地産地消の意味」ということを知っています。そして、「自分たちで作ることもできるよ」という一言から、子どもたちの挑戦が始まりました。

　今回植えたのは、湘白（品種改良された湘南新種の大根）、カブ、ニンジン。 そんな子どもたちの愛情がこもった藤沢産野菜は、明日３月１１日（土）に即売所で藤沢産野菜として並び、子どもたちで販売します。眩しい太陽をサンサンと浴びて、しっかり根を張った大根がおすすめです。湘南野菜の素朴な味を是非いただいてほしいと思います。