朝日小学生新聞に掲載されました

2018年6月5日

 【1】「アフタースクール開校5年目特別企画」
古田敦也さんを本校に呼びしてキャッチボールをした記事が、本日の「朝日小学生新聞」全国版に掲載されました。本校の記事が新聞に載っているのですから、この機会に新聞に親しんでいただく絶好のチャンスです。児童全員分の新聞を購入し、配布することにしました。

 「おはようございます」朝7時前に、新聞配達の方が700部の新聞を学校に届けてくださいました。児童分600+その他100部で700部となると相当の重さです。2〆め持参されましたが、私には持てませんでした。

 朝刊として、朝のうちに子どもたちの手元に届けたいと思い、まずクラス分を仕分け。その後掲示版に貼り出し、アピールしまくりました。
「今日の朝日新聞に湘南学園が出ていますよ。」
と伝えると、人だかりができます。人が人を呼び、あとは占めたもの。このパターンは、かなり効果的であることも最近わかってきました。

「ここぞ、という時は踏ん張るもんな」のここぞが今日で、新聞を見た子どもたちの生の声も聞くことができました。
 
【2】登校時に新聞を見た・読んだ子の感想
・「校長先生、なんで神奈川って書いてあるの?」
  →全国版だから、何県にある湘南学園小学校なのかわかるためだと思います。
  「なるほど、全国に配布とは、すごいですね」
・2ページ目の「国会のしくみ」(ニュースワカッタくん)の下に載っていることがすごいです。「金井宇宙飛行士が帰還」(ごはんとみそ汁が食べたい)知っています。宇宙の記事の斜め下に古田さんが載っているのもすごいニュースですね。
・古田さんの記事のとなりの「熱血故事成語道場」私持っています。
・この子、私のクラスの子です。
・今日、買ってきます。新聞、どこに売っていますか?
・先生、ぼくです。これぼくです。ぼくが載っています。
・残念、私は載っていませんでした。知り合いのお父さんが載っていました。

など、子どもたちなりに発見があったようです。世界中で起きている大切なニュースに興味を持った子から、「小学生新聞面白いですね」と、長いこと見ている子が何人もいました。
 
【3】新聞を片手に登校する子 そうかと思うと、朝日小学生新聞を持って登校してきた4年生もいました。何も言いませんが、私の近くに寄ってきましたので、心の声をキャッチ。お互いうなずきました。
 
【4】全校児童が新聞を手にする
 朝の打ち合わせで、丁寧に今日の新聞記事を読んでほしいことを伝えました。4・5年生の国語で新聞の読み方や作り方を勉強しますから、タイムリーです。4年生の国語で初めて新聞について学び、5年生でも継続。5年社会の漁港見学でも「新聞づくり」に取り組みましたから、何かの「きっかけ」になればと思いました。5・6年生がよく見ていました。

 各教室を回り「新聞見ましたか」と聞くと、感想を寄せてくれました。
 
<2年生の感想>
・古田さんが小学生の時に朝からパン6枚食べていたこと、牛乳1ℓ飲んでいた話を思い出しました。話がすごかった。
・古田さん見たよ。実際、ボールがとっても速くて驚いた。
・この新聞を読んだだけで、古田さんの迫力を感じました。
 
<5年生の感想>
・クラスの友だちが新聞に出ているなんて、とても驚いた。(Hくん)
・ぼくもいいことで新聞に出てみたいと思いました。(Mくん)
・友達が新聞に載れるなら、私も載れるかなぁと、勇気が出てきました。(Sさん)
・5年生の同じクラスの子のコメントが載っていて驚きました。(Yくん)
・全国の小学生が見る新聞に、同じクラスの人が載るってすばらしいです。私もこの日、参加すればよかったなと、新聞を見て思いました。(Uさん)
 「新聞の紙面をよく見てみよう」「いろいろなことが載っているね」「役割や工夫があることに気づき、新聞をつくる時に参考にしてほしい」など、アドバイスも伝わりました。
 古田さんのおかげで、「きっかけづくり」が大事なこともわかってきました。