「第17回神奈川県子どもけん玉大会」~会場校~

2018年6月11日

「第17回神奈川県子どもけん玉大会」が、6月9日(土)の午後、本校の小ホールを会場として開催されました。午前中は学校説明会、午後はけん玉大会の会場校と大忙しでしたが、子どもたちの張り切った顔を見たら、いい企画であることを嬉しく思いました。

 県内各地から参加した子どもたちがけん玉の技を競い合うことは、「日本の伝統」の継承のよい機会。我々大人が、積極的に子どもたちへ伝えていかねばならないと、「日本けん玉協会」の皆様が企画されています。

 「折原先生に1年生の時に教わりました」と教え子たちも参加。
 実力別のクラスごとに、予選は指定の技をそれぞれ行い(各クラスとも一種目3回)得点上位者8名により決勝トーナメント戦を行うことになっています。神奈川県内の「けん玉クラブ」「けん玉教室」に在籍し、腕を磨いている人もいる中で、本校の3年生で入賞しそうな子どもがいると聞いた先生方が、応援に駆け付けました。

 今朝の打ち合わせで、教頭先生から入賞した3年生のことが教職員に報告され、うれしいことなのでインタビューしました。
「準優勝したよ。うれしかった。」と、笑顔で答えてくれた3年生の男の子。

「新しいけん玉があるから、校長先生に見せてあげるよ。」と披露しながら、

・「『とめけん』入るかなぁ」と、とってもドキドキした話。
・「自信はなかったので、勝てるかなぁ」と、思っていた話。
・1年生の時から参加して、今年で3回目。でも緊張は変わらなかった話。
・幼稚園の時の小さいけん玉は、今、妹が使っている話。
などを聞きながら、ポイントは「ひざだよ」と、ひざの動きを何度も見せてくれました。

 コツコツやれることと、兄から妹へ伝承していることもすばらしいと感激。会場校になり初めての入賞を、先生方と子どもたちみんなで喜び合いました。