日本画の世界へようこそ~絵具づくりとオリジナルうちわ制作~
2014年8月3日
日本画の世界へようこそ!のプログラム講師は女子美術大学大学院生の平澤咲先生。
さらに、低学年15名、中・高学年6名の参加者に対し、アシスタントの大学生が4人も
子どもたち一人一人の声を聞きながら、楽しく話をしながらプログラムを進めました。
まずは、「日本画って?」から始まり、実際に絵の具を作る過程を体験。
金づちで砕き、粉状に。サラサラにするためには、時間も力も必要
低学年からは「大変~」「疲れた~」という声も。さすが、中・高学年は力強く金づちで叩いていました。
絵の具が作れたところで、実際にその絵の具を使ってうちわに絵を描きます。
好きな色に『にかわ』を入れ、指でこねます。
「どんな絵を描こうか考えてきた子」、「何にしようかな?と悩んでいる子」、「周りを見回す子」、
みんな一生懸命
「もっとやりたい~」という声もありましたが、残念ながら・・・、時間に。
最後は、みんなで友だちのうちわの鑑賞をして終わりました。
なかなか個性的で楽しいうちわに仕上がり、みんな自分の作ったうちわに満足です。
先生方からは、
「いいのができたね!」「面白いアイディア!」「きれいに塗れたね」等々
たくさんほめていただきました。
先生方と楽しくお話をしながら、日本画の魅力も、絵の具のふしぎも知ることができました。
5人の先生方も、子どもたちが喜んでやっている姿を見て、
【とても楽しかった!】という感想でした。
日本画が身近になったかな