音楽会 ~鎌倉芸術館にて~
子ども達は、自信をもって、音楽会を迎えました。
鎌倉芸術館ステージに立ち「場を踏む」ということは、緊張したけれど、楽しめたことでしょう。
大舞台に立つこういう経験が、いつかきっと財産となるはずです。
歌詞を音楽にのせて、「一人ひとりの想い、クラス・学年の想い」も受け取りました。
日常忙しい大人にとっては、子どもたちの歌声を聴くことができて、とても幸せな時間をいただきました。
音楽の先生方からは、「歌詞の意味を大事に」歌いましょう。「歌詞の言葉を、頭・目・耳・身体全体をうんと使って」と言われていたとおりに、五感を使って、きれいなハーモニーが、響きわたりました。
11月に入り、「やわらかな日差し、愛にあふれて…」という歌詞を子どもたちはよく口ずさんでいたので、今年の音楽会に向かう気持ちは十分に整っているのを感じていました。ですから、当日も愛にあふれて歌ってくれました。
会場で、皆さんの歌を聴いている側も歌詞の意味を考えながら、聞いてくださったようです。「皆さんと一緒に歌うことは楽しいですね。名古屋から来たのですよ。ありがとう。」と、言って帰られたおばあさまもいらっしゃいました。
また今年の「音楽会」のポスターは 6年さんご組の倉川さんと岩淵さんが描いてくれましたので、前日にどんな気持ちで描いたのか聞いてみました。
それぞれとても素晴らしい作品です。
最後に会場の全ての皆様で、「紅葉」を一緒にうたい、心からの大きな拍手をして終わりました。子どもたちの頑張りが、会場の皆様の心を掴んだように感じています。参観者の皆様、ありがとうございました。
今朝、子どもたちは満足顔で登校して来ました。お父様やお母様に褒められた話、遠くからおじいちゃんやおばあちゃんが見に来てくださった話など、溢れるエネルギーとなっています。今朝は、私の感想も書いて、掲示しました。