音”職人とあそぼう!“音”のふしぎ大じっけん supported by ソニー(株)ー夏休み最後のプログラムー

2014年9月8日

夏休み最終日の29日、サイエンスプログラムの先生「サイエンスクラブかがくじら」さんの
スペシャル企画を実施しました。
なんと、今回はソニーさんも協力してくださり低学年・高学年に分かれてのスペシャル企画でした。

ソニーさんからは、多様な機材を使って音の不思議を体感する講座を
サイエンスクラブかがくじらさんからは、サイエンスものづくりで
低学年は「サンポーニャづくり、
高学年は「カラオケ製造機」を作りました。

まずは、ソニーさんのプログラム、
一つの音がどこからきこえてくるか、どれ位高い音まで聞こえるか音を出す媒体による音の違い
自分たちの音を聞くために「ありのままの〜♪」を歌い、録音した音を自分たちで聞きました。

子どもたちは、音の高低や機材の違いによる音の違いを敏感に感じ取っていました。 

そして、こちらはサイエンスクラブかがくじらさんの企画!
まずは、低学年です。

最初は、目に見えないはずの音の正体を学びます。
スピーカーの上にビニールの幕をはった洗面器を置いて、音をならすとへびが踊り始めます。
つぎは、塩をのせて音をならすとまた、塩が踊りだしました!

スピーカーから音が流れると、スピーカーが震えていることにみんなが気づきます。要するに、音の正体は振動だということで、その仕組みを使った楽器作りをしました。
音がきちんとなるように、「ドレミファソラシド」の音階を丁寧につくって、
それぞれ一つずつつくりました。みんなちゃんと振動する仕組みを作れて音がなったかな?

最後は、高学年のものづくり「カラオケ製造機づくり」
高学年も低学年同様に音の振動実験を体験してから工作開始です。

今まで見たことないような道具を使って、コードを切ったりつなげたりと難しい作業をがんばり、最後にスピーカーにつないで音楽プレイヤーから音楽を流してみると、見事に歌手の声が消え、カラオケが完成しました。

 

今回の2時間のプログラムで、音をならす機械は多様にあり、色々な音が存在すること、音は空気の振動だと学びました!

ソニーさん、サイエンスクラブかがくじらさん、ありがとうございました!